先日、読者様からこんな質問をいただきました。
「共働きに面倒見が良いと言われる、希学園(のぞみ)の見学は、どうして行かなかったのですか?」
素晴らしく鋭いご質問です。
しかし、大した理由はないのです…ゴメンなさい質問者様…。
私の中での希さんのイメージはこんな感じ⇓
希学園は、元浜学園の講師たちが集まった、浜学園のいい所を集めた塾であり、その分厳しく、塾代も他より少々お高い。
だから、なんとなく、そこに踏み込む勇気がなかったのかも…。
因みに浜学園を見にいった理由は、20数年前、私が初めて中学受験生を見たのが、浜学園生であったので、なんとなく憧れがあった気がします。⇓
初めて見た浜学園生はキラキラしていた話は、こちらの記事でチラリと書いてます⇓
日能研は、中堅校に強く、でも関西よりは関東に強い塾。
そして馬渕は、馬の看板はよく目にしていましたし、幼児教室が気に入って、入塾に至ったという経緯です。
でもね、今更ですが、私は、希学園さんに興味を持ちましたよ。
「共働きに面倒見のよい塾」とは、どういうかんじなんだろう??
そして、希学園のHPを開いて見て、
あ、こういうことなのかな。
と思ったところがココでした。
引用元 希学園公式HP
特に小5・小6において、講義にあたる時間をしっかりと確保することで、中身の濃い授業をご提供できるだけではなく、宿題や復習に取り組む家庭学習にあたる時間を「自習時間(学習サポートルーム)」として塾での指導時間に組み込んでいます。
一般的な塾のように、宿題や復習はすべてご家庭で取り組むという学習環境では、どうしても受験勉強が他律的なものになりがちです。ご家庭よりも集中できる学習時間をカリキュラム内で設定することによって、塾にいる時間は長くなりますが、自主的に学習に取り組む姿勢を培い、学習を自分自身の問題としてとらえさせることは、小学生にとって精神的にも非常に大きな意味を持つと考えています。
要するに、塾のカリキュラムの中に、「自習室で勉強する」という形が組み込まれている、ということのようです。
塾の宿題や、次回の復習テストの勉強って、家で子供1人でするのは大変です。
だから、親が伴走しているおうちが多いのです。(もちろん自走できる天才もいるそう)
その、親の伴走を、塾がやってくれる。
塾にいる時間は長くなっても、分からないところがあれば、親に聞くよりプロに聞けるって、、超効率いいですよね。
小6になると、大手塾に通いながら、個別指導教室を利用する子や、家庭教師に来てもらう方もいるらしいです。(うちは経済的に無理)
または、コロナ以降の利用者数が多いと言われる、オンライン家庭教師を利用する子。
「そういう個別指導を、希学園がカリキュラムとしてやっちゃうよ!」っていうことが、HPから読み取れました。
そういうことか!
そして、合格実績を見てみると、
教室数が、ほかの塾に比べて少ない割に、
最難関校の合格者が多いんでない??
ほっほ~~~、これが希学園なのか。
(あくまで私がHPを見た感想です)
こちらの一冊⇓ 共働きのご家庭で、中学受験を検討していらっしゃる方におススメします。
共働き家庭、片道1時間の遠距離通塾。帰りは必ずパパが塾まで迎えに行き、電車の中で復習をする日々。パパと息子くんの信頼関係、とっても素敵です。他にも、併願はどう組んだか、出願、受験当日のこと、塾と併用して近所の自習室を利用していた話など。 Twitter(現X)で著者がつぶやいたことがこの一冊に。
今年になって、「希学園」と書いたリュックを背負った男の子とそれを見送るお母さんを、地元の駅で見かけるようになりました。
多分4年か5年生。
「いってきます!」「がんばってね」「うん!」と手を振る親子の姿を見ていて、
このほほえましい光景を数年前に見ていたら、
私も息子を連れて、希の門を叩いたかもしれないな…。
なんて、思っちゃったりします。
灘中合格者数17年連続日本一達成!中学受験専門塾【浜学園】
そうそう、この前、大阪上本町の駅を歩いていると(大阪の塾銀座、上本町!)
「灘個別塾」という看板が、ドゥーーンと目立つところにありました。
灘校出身者が教える、灘に受かるための個別指導塾! ワオ。
知らないだけで、色々あるんだなぁ、、すごいなぁ、、なんてね、思いますです。
塾の世界は色々動くんだろうな。
情報に疎いから、そのへん不安になりつつ、
とにかく今日も目の前のやるべきこと(塾の弁当とか、宿題の整理)をやるしかないのです…。
あ、この前、公開模試が返ってきましてね、
算数3位から300位に落ちてましたーーーーぁぁぁ……
なんでや…なんでなんや…シクシク(泣)
…そんな話をまたします。
ご質問いただきました読者様、この度は鋭い質問をいただき、本当にありがとうございました。良い塾との出会いがありますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し6年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。