先日、息子が、持って帰ってきたもの、それは、
奨学生認定証でした。
■要項■
- 2月~7月の通常授業が20%返金。
- 9月に相当金額を返金。
- 馬渕中学受験コースの定める基準を満たし、他の生徒の模範、目標になりうる生徒として総合的に判断した場合に認定。
現在の成績
奨学生の書類を見て、めちゃくちゃ嬉しかったですよ!
だって、授業料が2万円も返ってくるんですから!
世の中には「2万なんて、うちの夕食代じゃん」と思うご家庭もあるでしょうが、
うちは、通塾させている中でも、所得低めなので、ほんとにありがたいんですよ。
でもね、
「なんで、うちがもらえたん?」という
キツネつままれた感がぬぐえない…(素直に喜びゃいいのに)
私が思う、奨学生認定資格は
「灘選抜特訓クラスに入っていて、算数の偏差値が63以上のお子さま」でした。
いや、そうでもないじゃん。
だって、うちの子、そんなべら棒に優秀じゃないよ??
公開模試の成績
こちらは、現在の息子の成績です。
今回 偏差値 | 前回 偏差値 | |
算数 | 60.9 | 64.4 |
国語 | 56.7 | 56.4 |
算国2科 | 59.8 | 61.6 |
算国、2教科の偏差値が、
今回 59.8。
前回 60.6。
トップ50位に入ったのは、前回1回きり。
あとは100位前後をウロウロする感じです。
当然、灘選抜クラスに入れる実力ではありません。
これだけ見ると、偏差値が60あって、最難関クラスにいればもらえるのかな??
と思いますね。
復習テスト、かくにんテストの成績
他の要素を考えてみると、
毎週ある小テスト、月1のかくにんテストの成績は、そこそこ とれていました。
- かくにんテスト 国語94点、算数95点
- 復習テスト 漢字、算数ともに80点~90点
資格要項に書いてあることで、気になる部分はここです。
馬渕中学受験コースの定める基準を満たし、
他の生徒の模範、目標になりうる生徒として総合的に判断した場合に認定。
公開模試だけではなく、普段の授業での点数も反映されていたのかもしれません。
奨学生制度の判断基準を推測する
我が子の成績などを参考に、奨学生制度の基準を推測してみました。
- 公開模試で、2科の偏差値が平均60以上
- 算数の偏差値(2回分)平均が、54以上
- 最難関特訓、灘選抜特訓クラスの資格がある
- 通常授業のテストの成績が80点以上
- 欠席が少ない
推測です。
公開模試の偏差値は最近のものを判断基準にしているはずです。
なぜなら、半年前の息子の成績はさんさんたるもので、
偏差値44、点数で言えば、40点台だったのですから…。
半年前 ⇓⇓⇓
詰め込み学習は我が子に必須なのではないか?新小3は、目指せ算数偏差値50!せめて平均点に!【中学受験小2】
成績以外で考えられることは、このあたりです。
- 宿題は、ほぼこなしている。
- 欠席は病欠2回のみ。
- 先生に質問に行くことがある。
- 遅刻はしない。
- まぶちキッズクラブから、5年通っている。
これらはぼんやりした理由ですね。
もう一つ、心当たりのある理由があります。
それは、つい先日、我が家が
塾を休会する考えを、先生に相談したことです。
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灘中合格者数17年連続日本一達成!中学受験専門塾【浜学園】 浜学園推測 家計を助けてくれている?
春休みに、震えるほど勉強を嫌がった息子を見かねて、
ついに「やめる」と塾に申し出たのはついこの前の事です。
塾の休会を相談したのはこちらの記事です。↓
結局やめないことにはなりましたが、
ひょっとしたら、その件から、塾は、このように判断したのかもしれません。
「やめる、と言い出す家庭は、大体、経済的に苦しい家。最難関特訓クラスの費用分は、奨学生として助けてあげよう」
この可能性、あると思いませんか?
家にお金が余るほどあるなら、多少宿題が進まなくても、
せっかく最難関特訓にも入れているので、「やめさせる」という考えにはならないでしょう。
塾は、長年の経験から、我が家のおサイフ事情をおもんぱかっているのでは…?
低所得なのがバレた?
息子に、「どんな状況で、この封筒(奨学生制度の封筒)をもらったの?先生がコッソリ渡してくれた?」
と聞いてみると、
「授業が始まる前に、クラスの何人かが封筒をもらったよ」
とのことです。
先生が、コッソリくれた?
何人かにくれたよ
事前に用意され、渡す予定だったものを渡した様子です。
いや、でも、貧乏そうな家庭の分の、封筒一つ用意するなんて、大したことではないのでは…?
と、まあ、こう考えると、キリがないんですけどね。
後期の奨学生資格
このように、私は、余計な事を色々考えて、素直に喜べない、残念な性格であります。
ともかく通常授業20%返金は、
一般サラリーマン家庭の我が家には、大変ありがたいものです。
小3の通常料金が約18,000円ですので、約3,600円×半年分の返金が、まとめて9月にあります。
後期の奨学生資格も、是非とも頂きたいものです。
後期の奨学生資格は、第3回公開模試における「クラス替え偏差値」をもとに、総合的な判断を踏まえ、奨学生の認定を行う。
次の第2回公開模試(5月中旬)は、最難関、灘選抜クラスの資格判定になり、
第3回公開模試(6月下旬)は、後期奨学生の資格判断になる。
次々と、現れる敵キャラのようです。
追記 後期「奨学生認定」もらった!
追記です!
9月、後期の「奨学生認定証」をもらってきました。
資格判断になる 第3回公開模試の偏差値が61.8だったからでしょうか?
(算国2科の順位は66位)
なにしろ、一番最近の第4回の成績は、べらぼうに落ちまして、偏差値は55.4、でしたからね。
(算国2科の順位は、260位!下がりすぎてウケル)
このような結果からですね、
奨学生認定の資格基準は、
- 資格判断の公開模試(第3回、第6回)で、偏差値60以上とる
灘選抜クラスじゃなくても、
成績トップ50に名前が載らなくても、
奨学生認定の資格はもらえる!
という結論に至りました。
さらに学年が上がり、4年5年6年となると、条件は変わるのかもしれません。
また情報があれば追記します。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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灘中合格者数17年連続日本一達成!中学受験専門塾【浜学園】【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
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