小3夏期講習、前回、前々回の記事に引き続きまして、
今回は、
漢字のテストが、タイトすぎ!
60個おぼえるのに、エライ目にあった!
というお話です。
…とはいえ、エライ目にあった一番の理由は、
私がスケジュール管理をできていなかったのが一番の原因なんですけどね…。
1か月ほど前の、リモート保護者会で、先生にこう言われていました。
「夏期講習の漢字テストは大変なので、今から予習しておいてください」
って、先生に言われていたのに、
遊びのスケジュールもあるってことを、
すってんてんに忘れていた私が悪いんです…
そう、夏休みは、勉強ばっかりじゃだめなんです。
塾の先生もこう言っていました。
「たくさん学び、豊かに遊ぶ、夏休みにしてください」
先生、素敵!すばらしい!
なので、3日間の旅行、昆虫博、お友達とプールと、お楽しみスケジュールをちゃんと設けていたのです。
だ・か・ら、
そのスケジュールを踏まえて、漢字の予習をある程度やっとかねばならなかったのに、
そこが抜かってたんですよね~
ほんま、我ながら、アホすぎて嫌になりますわ。
Contents
小3 夏期講習で覚えた漢字
小3の 夏期講習のテストに出た漢字は、この60文字。
なんと、「小4の漢字」に突入しました!
小2に2月~8月で、「小3の漢字」を一通り終わらせたことになります。
速く覚えたからって、カンペキなわけではありません。
翌週には忘れていることが多いです。
ここから何度も復習をかさね、定着させるのが塾の指導法であります。
追記…夏期講習終了後、夏休みの宿題として、小3の漢字復習プリントをドサッと持って帰ってきました。これが復習…そして定着…。すごいぜ中学受験塾。
灘中合格者数17年連続日本一達成!中学受験専門塾【浜学園】部首も出題される!
漢字のテストは、部首名もしっかり出題されます。
ほんの数か月前、母も知らない部首名に、震え上がったのも記憶に新しいです。↓コチラ↓
今回も、聞いたこともない部首が、ご登場なさいましたよ。
「印 ふしづくり」「倉…ひとやね」「争…はねぼう」
もうね、覚えにくい名前の部首はあきらめました。
無理やもん…
受験本番に、部首名って出題されるのかな…
まぁ、今勉強してるってことは、過去にも出題されたことはあるってことなんでしょうが、
逃げたくなっちゃいますね。
(この件に関しては、いずれ追記します)
基本 漢字は家で覚えてくる
漢字は、テキストを見て、家で覚えてこなくちゃいけないんです。
小2までは、書き順、読み方を、先生がホワイトボードに書いて、きっちり教えてくれたんですけど、
小3からはそれがありません。
もちろん、質問はいくらでもしていいので、
授業前、授業後に、先生に教えてもらうことはできます。
塾は、質問に行ったら、めっちゃ褒められます。
質問に行くのは、子供にとって勇気がいることらしいです。
なぜ、ホワイトボード指導がないのか
実は、先生との懇談で、
「授業内に、漢字の書き順や読みは、なぜしないのですか?
私が教えると、へそを曲げたりするので大変なんです…」と、先生に言ったことがあります。
すると、
「授業内で漢字をしっかり教えると、時間が足りなくなるのです…」
と、先生。
授業では、読解文章の解き方ポイントを教わるので、時間がいっぱいいっぱいなんですって。
確かに、毎回12文字の漢字をホワイトボードで丁寧に教えていたら、それだけで半分おわっちゃいますもの。
中学受験の国語では、小難しい長文を読んで、問題を解かねばならんので、
漢字に時間をかけすぎていたら、保護者的にも「どーなんソレ?」となりそうなので、
漢字は自宅で!
コレ妥当ですわ。ハイ。
我が家流 漢字ノートは使ったり使わなかったり
我が家の場合、春休みに、塾をやめるやめないのすったもんだがありまして、
その時に、先生と相談して、
ノートに漢字をきっちり書く方法は、やったりやらなかったりです。
漢字も計算も、機嫌よくやってくれたらそれでいい!書き順、トメ、ハネ、学校任せでGO!
塾の先生曰く、
「私たちが、こうしなさい、というやり方で、無理にしなくてもいいんです。
ちゃんと身についていれば、問題ありません」
結果がよければ、それでOK!
ノートに書こうが書かまいが、どっちゃでもいいってことですね。
結果が悪けりゃ、また指導があるだけです。
塾って、けっこう柔軟な対応をしてくれるので、困ったり悩んだりしたら、
とっとと相談する方がいいな。と思ったものです。
中学受験生の未来をつくる。【中学受験】進学教室浜学園漢字テスト対策は、おえかきちょうで!
では、漢字のタイトスケジュールをどうこなしたかというと、
①(↑上の写真)まずは、らくがきちょうに、母が漢字をぜーんぶ書く。
(字がキタナイのは、目をつぶってください)
②息子が読みながら、なぞる。
③母が読み、息子が書き取りをする。
④書き取りで、分からなかった漢字をもう一回書く。
⑤翌朝、塾に行く前に、読みと書き取りをおさらいする。
50秒のパラ見動画です。是非ご覧ください!↓
このような方法で、テストに挑み、なんとか8日間の漢字テストは、平均90点をとることができました。
も~~~大変でしたわ。
なにが大変って、漢字を全部、らくがきちょうに書き写す作業がめっちゃくちゃ大変でした。
しかも、ペンの色を変えながら、息子が飽きないようにと、工夫するわけです。
全部で240単語書きましたよ!(鼻息!)
「このオバサン、なんちゅう地味なことしてるんだ」と、呆れる方もいらっしゃるでしょう…
でもね、小3の息子に、ちょっとでも機嫌よく勉強させて、
なおかつ、目標80点以上とらそうとしたら、こうなっちゃったんですよねぇ。
ちなみに、ペンは、イケアのフェルトペンが、いい感じで太く、濃さもちょうどいいのでお気に入りです。
Amazonで買うと、999円、イケアの店舗で買うより、400円高いのですが、
イケアまで足を運ぶ時間と交通費を考えると、Amazonが結局お安くつくんですよね…。
細い字は、ゼブラのSARASA 0,5~0.7を8色ほど使っています。
ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ 0.5 ミルク 8色
水色とか、薄紫とか、可愛くて、丸付けにも使っちゃいまして、
息子に「ダメだよ!赤にして!」と叱られることがあります。
だって、かわいいんだもん。
おばちゃんだって、ワクワクしたいんだよーー!
そんなわけで…小3 中学受験 夏期講習
そんなわけで、小3 夏期講習、国語は、
漢字60個、ことわざ50個、四字熟語50個で、ヒィ~ヒィ~言わされました。
息子がこう言っていました。
「宿題が多いのは、4年生になって、たくさん勉強するから、その練習だって先生が言ってた」
中学受験するなら、これくらいの量、あたりまえになるように、
小3から、慣らしていくってわけですね。
なるほど なるほど。
険しい山の頂上を目指すなら、5合目までは、余裕で登れるようにはしとかねばいかんということですか。
塾の先生方のねらいどおり、おかげさまで鍛えられた気がします。
がんばったー、ほんとに がんばったー(泣)
当然、息子が一番大変だったと思いますが、
塾に行くのは嫌がらず、お友達とも馴染み、楽しく過ごせたようです。
ちなみに、小3夏期講習、8日間。国算2教科の受講料は4万円也。
高学年になったら2倍になるはず。
我が家は裕福じゃありませんからね、そこいらへんも、しっかり意識していかなくては…
と思わせられた、夏でした。
次の記事↓
小3 夏期講習 算数は計算と復習で基礎固め
に続きます。
読んでくださってありがとうございました!
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【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。