夏期講習、4日目。
帰宅した息子が、こう言いました。
「今日、四字熟語のテストだった」
(↓ここからは、前回の「ことわざ編」と同じようなくだりです)
えっ? 四字熟語のテスト?
そんなんあったかしら?
…ありましたね。
プリントもらってましたわ。
で、点数は…?
「25点だった」
だよね、だよね! そうなるわな!うん。
「明日と、明後日も、四字熟語のテストがあるんだ」
なんですとー?!
やばいぞ!急げ! 四字熟語の勉強だ!
Contents
初めての四字熟語のテスト
3日連続の、四字熟語のテストがどんなものだったかというと
1日目…四字熟語の読み方
2日目…四字熟語と意味をつなげる
3日目…四字熟語を完成させる
といった内容でした。
ことわざ の時と同様に、
大急ぎでプリントを切り刻んだ、即席カルタで対策し、
1回目の25点を、2回目3回目では100点と、挽回することができました。
挽回って、偉そうに言いましたが、
まぁ、実際は簡単だったんですよね。
中学受験生の未来をつくる。【中学受験】進学教室浜学園感想 小3の四字熟語はウオーミングアップ
慌てて対策した割には、しっかり点数が取れていたのは、
小3までの漢字でできた、比較的簡単な四字熟語だったおかげです。
四字熟語のウオーミングアップといった内容ですね。
なんせ、世の中には、このような、
中学入試に頻出の、約300語が厳選されているという本もあるのです。
今回は初めての四字熟語で、低難易度だっただけで、
今後は、受験本番に向けて、もっと難しい四字熟語を、山盛り覚えなくてはならないのでしょう。
は~、コワ。
母、初対面の四字熟語さん
「わりと簡単、ウオーミングアップ」なんて言ってますが、
アラフィフ母が、初めてご対面した四字熟語さんたちもありました。
「三三五五」…何人かがあちこちに散らばっていたり、歩いたりする様子。
「明明白白」…あまりにも明らかで、疑う点が少しもない。
「青天白日」…心にやましいことがなく、潔白なこと。疑いが晴れ、無罪が明らかになること。
「南船北馬」…あちこちに旅をすること。
「有名無実」…名前ばかりで、中身に価値がないこと。
どれもお初にお目にかかります。
浜学園知ってたけど意味はあやふや 公明正大
「公明正大」って、なんか知ってるけど、意味はあやふやな四字熟語でした。
「どんな所でも、明るく、すっごく正しいってこと」かな?
正解…心に偏りがなく、明るく堂々としていること。
なるほど、そういうことですか。
ふわっとしか合ってない上に、語彙力が残念な母です。
小学生の内に、正しい意味を、美しい日本語で勉強しておけば、
「50になっても、あいまいな意味しか分かってなくて、アホな説明しかできん」なんてことはないんだろうな、と思います。
頑張ってくれたまえ、息子よ。
きっといいことがあるぞよ。
そんなわけで、小3の夏期講習【国語】では、
ことわざ と、四字熟語を、50個ずつ。
合計100個学んだ夏でした。
(※それに加えて、漢字も48個覚えました。この話は別記事で)
ことわざ、四字熟語は、カルタで覚えて正解でした。
遊びながら、楽しみながら覚えることができてとっても良かったです。
息子は、即席切り刻みカルタで学びましたが、
美しい市販のものもあるので、↓是非参考にしてください。
兄弟がいるおうちなら、市販の立派なもので、みんなで遊びながら覚えるのもいいですね。
にゃんこ四字熟語辞典
どこの本屋さんでも、必ず目につくところにおいてあり、
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可愛いにゃんこの写真に、四字熟語でつっこみを入れている、萌え萌えの一冊でございます。
すごい四字熟語
すべての四字熟語がマンガになって、げらげら笑って覚えられます。ミニカルタもついてるのでお得感があります。
次の記事
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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この記事を書いた人
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。