小4

「親のNG声かけ」ほぼ全部やってました。プレジデントファミリー算数に強くなる!【中学受験小3】

プレジデンントファミリー
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ちょっとこの前、滅多に座らない塾の待合室のソファに座り、ふと目に留まった、「プレジデントファミリー」。

久しぶりに読みました。

プレジデンントファミリー2019年冬号

昔は、月刊誌だったのですが、いつの間にか春夏秋冬、年4回の季刊誌になっています。

そういえば、本格的に中学受験塾に入ってから、一度も見たことが無かったな。そう思いペラペラとめくった私は、衝撃をうけました。

「親のNG声かけ」全部やっちゃってるわ…

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Contents

子どもの気持ちに沿ってないNGワード

引用元 プレジデントファミリー2019冬号「算数に強くなる!」

「速くしなさい!正確に!」

これ、私がしょっちゅう言ってることです。あと、

きれいに、美しく書く!」とか、

「いやいや、この問題、何回もやったよ?」このへんのNGワード、めちゃくちゃ言ってます。

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なぜNGなワードなのか?

なぜ、これらのワードがダメかというと、

どうやって速く正確にできるか、その方法が子どもには分からないのに、

具体的に教えない上に「何回もやった問題じゃない!」とダメ出しをする。子どもが混乱するだけなんです。

子どもは、大人が思ってもいない所で引っかかっている場合が多く、

また、計算では、解き方や計算の手順を間違っていることもあるそう。

なので、親が責めた口調だったり、「なんで分からないの?」とバカにしたり、「速く、正確に、美しく」とか漠然と言うのはNGなのです

  • 子どもは大人が思ってもないところに引っかかっている。
    親が子どもの分からない所を 一緒に探る。そこが分かれば「そうだったんだ~」と冷静に受け止める。
  • 解き方や、計算の手順を落とし込めていない場合も。どこが分かっていないか、確認する。

NGワード「ママも苦手だったから…」

私は決意した

「ママも苦手だったから…」これもよく言っています。
しょっちゅう同じ問題を間違う子どもに、フォローのつもりで言っていたのですが、これもNGです。

なぜかというと、これを言うことによって、

子どもは「自分は算数が出来ない遺伝子を持っている」と刷り込まれ、本当に算数が苦手になってしまうからです。

ヤバイ、刷り込みかけている…今なら間に合う。これからは絶対言うもんか。

私は、自分が偏差値40の公立高校卒ということを、息子に言わないと心に決めました!(言いうなら、大学入ってから)

NGワード②「なんだ、その姿勢は!」

「姿勢よくしなさい!」

これもしょっちゅう言ってしまいます。

だって、背もたれに踏ん反り返ってやってるのを見ると、イラっとするんですもの。

プレジデントファミリーさんは、これに対してこう語っています。

正しい姿勢で、きれいな字で、問題に集中して、スピーディーに解いて欲しいとどんどん子供への注文が沸いてくるのが親心。(中略)あれこれ注文するのは欲張りかもしれないと自覚しよう。

引用元 プレジデントファミリー2019冬号「算数に強くなる!」

…たしかにそうかもしれません。

私も子供のころに、調子よく計算問題を解いているそばから、
「そんな姿勢で猫背になる、ものさし背中に入れるよ」とか「暗い、目が悪くなる、なんで電気明るくしないの」と言ってくる母がうるさかったなと思い出しました。あれも親心だったのでしょうけど。

あれこれ気になることはありますが、まだ8歳の子が頑張っているところを、姿勢がどーのこーのというのはやめてあげようと思います…。

NGワードって、薄々気づいてました

…なんとなく分かってましたよ、これがNGワードだって。

皆さんもそういうことありますよね?「あ~これ言っちゃいけないやつだわ、でも口が止まらない」ってこと。

薄々分かってはいたのですが、どうにも止まらなかったこと、あるあるです。

そう、私は、誰かに「それ、その言い方ダメ!」と言ってほしかったんです。

ネットでもこのネタには出会うけど、さすがプレジデントファミリー

「NGワード」って、ネットを調べれば結構出てきますが、

さすがは長年多くの教育者や、難関大学に合格した子どもたちを追いかけ、取材し続けてきているプレジデントファミリーさんのイラスト付きの説明です。「スンっ」と心に落ちてくるものがありました。

  • 「このように言ってあげてください」
  • 「お母さんの心構えを変えましょう」
  • 「そもそも、どうしてそうなるか、焦らず原因を探りましょう」
  • 「冷静に見てみましょう」


いつも「落ち着いて」と息子に言っている私ですが、

息子よりももっと落ち着くべきは私でした。

上級問題に果敢にチャレンジしていた息子。NGな母の反省

引用元 プレジデントファミリー2019冬号「算数に強くなる!」

プレジデントファミリーさんって、毎回、練習問題を掲載されてるんですよね。

今回は「初級、中級、上級を認定。計算・文章題、実力チェック!」という題で20問ほど出題されていました。

その中で、出来たらすごいぞ!上級問題の文章題は、小2の公開模試に出た問題でした。

エンピツ2本とボールペン3本で410円です。エンピツ3本とボールペン2本で340円です。エンピツ1本、ボールペン1本の値段はそれぞれいくらでしょうか。

引用元 プレジデントファミリー2019冬号「算数に強くなる!」

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プレジデントファミリーさんの解法は、割り算を使っていますが、

息子はまだ割り算を習っていないので、

足し算と引き算と、かけ算で答えを出していました。

彼は、母のNG 発言連発に耐え、プレジデントファミリーさんが「上級」と認定する問題を頑張って取り組んでいてくれたんです。

こういうのを、消去算というそうです。

これ実は、ハイクラスドリルの文章題でも練習しました。

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浜学園の小2過去問でも見たことのある問題なので、

ということは、馬渕も浜も、プレジデントファミリーさんの「上級問題」を、

小2の内から少しずつ経験させているわけです。

(追記…小3後期、通常授業のカリキュラムでありました。ところが、息子はすってんてんに忘れていました…)

小数、分数、面積はまだまだ

とはいえ、割り算、小数、分数、立体、面積、など、まだまだ知らない単元はいっぱいで、それだけで調子にのっていちゃいけないんですけどね。

まあでも、これまでNG母の言うことを聞いて、よく頑張ってくれたもんだと思います。

これからは、心を入れ替えてサポートさせて頂きます。

(追記…わり算、小数、分数は、小3の通常授業で学び、

立体、体積は、小3の秋冬にHIレベル特訓、最難関の授業で終わらせました)

プレジデントファミリー、かなり読み応えあります

久しぶりに読んだプレジデントファミリーさんは、他にも有益な情報が沢山で、読み応えがかなりありました。

  1. 算数が苦手だった東大生の小学時代の話。
  2. 計算が遅い、ミス連発させていた子が計算力をUPさせた方法。
  3. 偏差値60の壁はココ「規則性、立体の切断」
  4. 知的好奇心を刺激するプレゼント特集

④の「知的好奇心を刺激するクリスマスプレゼント」は母の好奇心もくすぐられました。

これなんて楽しそうじゃないですか?「ハンダ付けや配線をスナップ式の電子パーツに代えているので、大人の手助けなしに電子回路を学ぶことができる。サイレンを鳴らしたり、プロペラを飛ばしたり…」

Snap Circuits Jr. 電脳サーキット100【国内正規代理店】日本語実験ガイド付き 電気や電子回路の仕組みが学べるおもちゃ

カメラ付き室内ドローンも、楽しそうですよね。上手に選んできますよね。プレジデントファミリーさん。

Holyton ドローン カメラ付き 折り畳み式 1080P 小型 こども向け 100g未満WiFi FPVリアルタイム バッテリー2個付き 放り投げ飛行 モード1/2自由転換可 国内認証済み 

電子回路のおもちゃも、ドローンも7000円くらいです。

【ドローン・ラジコン機をご購入される際の注意点】:
2022年6月20日より、100g以上の無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の登録が義務化されます。
同日より、機体登録を行わなければ屋外を飛行させることはできませんのでご注意ください。
詳しくは、国土交通省の「無人航空機登録ポータルサイト」をご参照ください。”

ゲームばっかりの息子も食い付いてくれるかも…。母も遊んでみたい…。

読んで下さってありがとうございました。

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【この記事を書いた人】

とろろ (アラフィフ一児の母)
四国の超絶イナカの公立高校卒業。
同じ田舎から、慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。

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