コラム

公開テスト、字が薄くて減点?いえいえ、申告すれば加点がある!

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先日、公開模試の成績表が返ってきました。

結果は、算数305位、国語79位、理科10位。  

偏差値は2科で65.6 3科68.0でした。

前回は、算数3位で、オドロキの大喜びしたんですが、

スットーンと300位まで落ちちゃいました(笑)   エーン(泣)

まぁその話は置いといて、、

今日の話題にしたいのは、

実は、国語の加点があったのですよ。

しかも5点も。だから、順位も79位から→27位にドーンと上がったのです。

あれ?これ正解なのに…?と思ったら申告!

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国語の宿題でね、「公開模試の間違い直し」があるので、

早速やっていると、

「あれ? これ、合ってるよね? なんでバツなの?」

という箇所がありました。

しかも、書き抜きなので配点が5点!

大きい!

息子に怒っちゃいましたよ。

「だから普段から言うてるやろ! 字ぃハッキリ書かんかったら、正解でもバツになるねん!」

その日はずっと「もったいないわ~ 5点もったいないわ~」とぶつくさ言っていました。

ともかく、直しの宿題に対して、直しようがないんだから、

付箋にメモをして提出させました。

先生へ。正解だったのですが、字が薄かったのでしょうか。ご指導よろしくおねがいします。

⇧ 先生!字が薄くて不正解になりましたわ!先生からも怒ったってください!という意味。


そしたら意外、先生が、「加点あるかも!」と回収し、

その1週間後、

5点加点された成績表を渡されたのです!

なので、国語の成績は、86点が→91点になり、順位79位→27位に。

偏差値66.4→69.4になりました。 おぉ!

君とパパの片道列車~最難関校を目指した父子の中学受験日記

いい本でした!

字が薄いは関係ない

私はね、字が薄いからダメだったと思ったのですよ、

ところが先生曰く、

「解答を、本部に送信する段階で薄くなる場合があるんです。それをコンピューターで採点するので、こういうことがあるんです(汗)」

とのこと。(たまたま懇談時期だったので詳細を聞けた)

なるほど! ファックスだったら、確かに不明瞭にることはありますものね!(いまはfaxじゃないのかな…?スキャンしてデータ送るみたいなやつですか…?)

そして、

「お子さんの字は、そこまで薄すぎることはないんです。
それに、入試本番は、コンピューターの採点ではなく、人がきちんと見ますからこのようなことにはなりません。
特に国語などは記述もあるので、絶対、人による採点になります」

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あれ?合ってるよ、と思ったら早めに連絡

コンピューターの採点ミスを見つけたら、

2週間以内だったら直してもらえるそう。

「偏差値が次回のクラス分けの基準にもなるので、申告してもらって良かったです」と先生。

5年生のクラス編成⇓

男子50位以上
(おそらく偏差値68以上必要)
灘プレミアム特訓
偏差値60以上Nクラス
灘選抜特訓
偏差値58~605sssTクラス
(スリーエスティと読む)
最難関特訓
偏差値55~58Tクラス
最難関特訓
偏差値55位以下Fクラス

だから、たった2点でも、早めに申告しなくちゃなと思います。

だって、5点上がっただけで。順位50位も上がるんだから。

それに、先生方だって、全教室の順位も出てるんだろうし、

「お!うちの教室2位に上がったぞ!」とか、「うちの生徒の50位以内多いわ~」なんて会話もありそうです。

ボーナスにだってかかわってきたり?(母の憶測です)

因みに、加点があっても、他の生徒さんの成績は変わらないのです。
わざわざ「よその子に加点があったので、お宅の偏差値下げまーす」なんてこともありません。

他に迷惑をかけることなく、子どもが頑張ったところが明確になる。それだけです。

(チョット先生に、本部に連絡してもらう仕事をしてもらわねばなのですが)

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そんなわけで、息子には

「字が薄すぎるわけじゃないねんて、怒ってゴメン」

と謝りました。

まぁ、国語に加点があったからって、算数の成績が3位から300位に落ちですからね…

ほんっとに、浮き沈みが激しすぎる算数成績…。

やんなっちゃう。。

YouTubeとゲームしすぎでしょ。

6年生になったら、ゲームもYouTubeもやめれるの?

はぁ~~~ぁ(ため息)

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!

【この記事を書いた人】

とろろ 
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し6年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。

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