「ねーねー! こんなふうにご飯を食べたら、すごく賢くなるんだって!」
と、小4の息子にこんな本を見せてみたのは、ハイ、わたくしでございます。
子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!
「どう勉強するか」より「何を食べるか」が大事!
難関中学・東大に合格!才能が開花!
子どもの集中力・やる気・発想力は15歳までの「食」で決まる!
引用元 子どもが天才になる食事
我が家はね、これまで、
ごはんはテキトーでした。
好きなものばかり食べさせてましたよ。ええ。
コンビニチキン、ファストフードはしょっちゅう。
息子は野菜が嫌いなので、
「バナナとリンゴでとりあえず栄養とっときゃいい!」
てな具合で。
栄養なんぞほぼ考えずに、適当にご飯を作ってきました。
でも、本当は、ずっと不安だったんです…。
ちゃんとした食事を食べさせないと、中学受験を乗り越えられないのでは…??…と。
Contents
腸に炎症を起こさせない食事?!
中学受験専門塾を経営している、著者の菊池洋匡氏は、
実際に食事を改善して成績の良くなった実例を挙げています。
「成績のいい子の、お母さんに、どんなことをしたかを聞くと、『ただ、ごはんとお弁当を作っていただけ』といいます」
集中力の無い生徒に、食事内容を聞くと、
コンビニチキン、ジャンクフード、お菓子をたくさん食べ、食卓でのご飯はあまり食べられないと。
そこで、親御さんに、腸に炎症を起こさせない食事に変えてもらうと、
みるみるうちに集中力も成績も上がり始めた。
私が息子に食べさせている食事は、まさに「腸が炎症を起こす食事」でありました。
そして、成績にもかなり影響があると?!
そして、ここちらも読んでみました。
成功する子は食べ物が9割 ー 幼児・小学生ママ必読! 冷蔵庫の中身がカラダの中身。
「疲れたと言う」「集中力がない」「やる気がない」。
子どものプチ不調は、隠れ栄養不足、糖や脂のとりすぎが原因だった
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レシピ本も一緒に読むと、より分かりやすいです。↓
一日の目安量、メニュー写真が多いです。
成功する子は食べ物が9割 最強レシピ ― 幼児・小学生ママ必読! 食べたものでカラダはできている!
食事を改善してみた
そんなわけで、野菜を多めにとることを意識し始めてみました。
といっても、味付けがいらない、切るだけ、湯がくだけ、皮をむくだけ、そんなメニューが増えただけですが…。
そして息子が、小松菜や、大根おろしや、ピーマンを進んで食べるかというと、
いやいやまだ全然。
だから、
ひとくちでいいから、
いろんなものをちょっとずつ食べよう。
と、口にほりこんでいます。
息子が気に入って食べ始めたものは、
- きゅうりとレタスのサラダ
- ピーマンとソーセージのケチャップ炒め
- ゆがいたトウモロコシ
- ジャガイモのオリーブオイルソテー
- もやしとニンニクの豚バラいため
などです。
大人は、ゆがいた野菜や、焼いた厚揚げに、辛子酢味噌を添えるのがお気に入りです。
塾に行く日は、軽食を食べさせます。
お腹いっぱいになっても眠くなりそうなので軽~く。
パートで間に合わない日は、おばあちゃんに塩むすびを作ってもらったりしてます。
塾にお弁当を持っていく日は、
から揚げと卵焼き、ブロッコリー、プチトマトが定番メニューです。
なので、塾から帰ったら、残りを食べることが多いです。
- 塩、ニンニク、ショウガ、酒で下味。
- 片栗粉をつけて揚げる
- 醤油大2 砂糖大3 お酢大2を混ぜたものに漬ける。
ストイックになりすぎず…
ホントは、油ものももっと控えたほうがいいんだろうなぁ
調味料だって、ガラスープの素とか、だしの素や、コンソメ顆粒にも、添加物入ってるんだろうな。
とは思いますが、
あんまりストイックにできない母です…。(知識が無さ過ぎて行動できない)
これを読んで、
サラダは、岩塩とオリーブオイルにしてみたりもしてます。(キューピーの胡麻ドレ大好きだけど)
↓
ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師が教える不動のルール
健康になるための「体に良い食品」はこれだけ!あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類
- 第1章 日本人が勘違いしがちな健康常識
- 第2章 体に良いという科学的根拠がある食べ物
- 第3章 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
塾前は、砂糖のオヤツは食べさせない
ある日ですね、塾に行く前の息子に、
「糖果糖ぶどう糖液糖」でできたケーキシロップをかけたフレンチトーストを食べさせると、
もう眠くて眠くて、
ぼんやりしたまま塾に行ったんですよね。
試しに次の日も食べさせると、爆睡してしまって、勉強どころじゃなくなってしまったのですよ。
(↑子で実験したヒドイ親)
フレンチトーストは、パンを砂糖と混ぜた卵を浸し、バターで焼いて、その上シロップですから、
腸が炎症を起こし、集中力無くなっちゃった??
(シロップじゃなくて、メープルシロップやはちみつなどの自然のものがいいそう)
(↑コレ、おもしろかったです)
試しに私が、チョコとか、甘いコーヒーを一日抜いてみると、
だるさや眠気が減ったんですよね。
砂糖を抜いたら、いいかんじ!
まぁ、普段のおかずである、煮物や卵焼き、その他味付けには、砂糖は入れますからね、
完全に抜くことはできませんが、
取りすぎないように、取るタイミングを気を付ける。
塾や勉強前の、オヤツに砂糖は避ける。そんな具合です。
糖果糖ぶどう糖液糖や、精製された白砂糖よりも、
はちみつやメープルシロップが良いそうなので、
フレンチトーストには安いシロップはやめて、ちゃんとしたメープルシロップを使うようになりました。
初回限定:お野菜お試しセット【坂ノ途中】効果あった!できる人は食べている!
コンビニやファストフードを控えめにして、
息子の成績が上がったかどうかは、
よくわかりませんが、
けれど、
なんと、
私の集中力が上がっています。
いつもパートも家事も、「は~しんど、は~眠た」とやっていたのですが、
食事をきちんと食べ、砂糖を控えめにするようになって、
今までめんどくさくてやらなかったことも、もう一歩、こまめにやるようになりました。
大人の私が効果があるなら、息子にも良い影響は出ているはず。
息子は若いから分からないだけなんですよ。
私も、若い頃は、大して食べなくても動けていましたもん。
けどね、おばばになって、やっと分かりました。
ちゃんと食べると、ホントに頭が冴えて、やる気になる。
その時期にもっともおいしい「旬の野菜」をお届け!【坂ノ途中】
そういえば、
超絶ド田舎から慶応義塾大学に行った、従兄の食卓は、朝からスゴイ量のおかずだったのを思い出しました。
↓ほんとに朝からこんな感じで、驚いたものです。
かつて一世を風靡した、AKB48のセンター、前田敦子ちゃんも、お母さんの作るごはんの品数が、とっても多かったそう。
「おかあさんといっしょ」を卒業後も、TVやCMで人気だった、横山だいすけお兄さんも、仕事の時は、お母さんが手作りお弁当をたっぷり持たせてくれたそう。
しっかりした食事は、健康な心とエネルギーと、パフォーマンス力を生み出すということではないでしょうか。
子供も一緒に栄養を意識する
もともと野菜嫌いの息子は、品数を増やしたからって、モリモリ食べれるわけではありません。
でも、
一緒に「栄養についての本」を読んだことで、
苦手だった小松菜も、厚揚げも、キノコも、
とにかく一口は食べようと、努力しています。
どうして食べたほうがいいのか、理由が分かれば、食べようと思うようになるってことかな?
本を読んで、意識させてみて成功じゃない?!(調子に乗ってすみません)
あ、そうそう、
最近は、朝のトイレの時間がすごく短いんですよ、5分以内に出てきます。
いままでは、「う~~ん、ママ、でないよう、学校間に合う?」と、トイレで15分もうなっていることもありましたが、
今は毎朝、快腸であります!
食費はほぼかわらず。続けていけそう
おかずを色々増やすことで、
食費が上がるか?と、心配ではあったのですが、
お菓子や、アイス、菓子パンを買わなくなったので、
食費はほぼ以前と変わらずです。
しっかり栄養をとっているので、お菓子を食べたいとか欲求が減っているようです。
鶏むね肉を使った料理もよくします。
モモよりムネは安いですからね~
よく作る鶏むね肉料理↓
- 鶏むね肉のチリソース
- 鶏むね肉とピーマンのチンジャオロース風
- 蒸し鶏(よだれ鶏)
ほかにも、押入れの奥で眠っていたホームベーカリーを引っ張り出し、
パンを焼いたり、ピザを作ってやると、息子も大喜びで、
ピーマンと玉ねぎをみじん切りにしてたっぷりトッピングしても食べるんですよ。
そんなわけで、母自身が効果を実感した
「食事を改善すれば、集中力が上がる」。
この調子で、やっていってみようと思います。
これで息子の成績がグーーーンと伸びてくれたら大成功なんだけどな~
あ、でも、時々週末に、
マクドやアイスクリームや、菓子パンなども楽しんでいます。
公開模試が終わったら、揚げ物たっぷりの夕食にしてみたりとか。
母がパートで疲れ果てた日は、総菜コロッケの時もあります。
「たまにはいいよね」も、取り入れつつ、
継続していければと思います。。
「どう勉強するか」ではなく、「何を食べるか」。
You are what you eat.
ハイ、焦らず、がんばります。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
私の得意を仕事にする。家事代行時給1500円から
【この記事を書いた人】
とろろ 四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。