前回は、サイコロを使った難しい問題のお話でした。
サイコロと展開図の出題率は高い!慣れておいて損は無し!(サイコロ編)
今回はその続きの「展開図編」です。
Contents
立方体の展開図は、この11種類
この展開図11種類、全て左の黄色い立方体ができるんです。
塾や、ハイレベルは市販でドリルなどには、
立方体にならない展開図が描かれており、
「この中で、はこの形にならないものを選びましょう」などという問題が出ます。
これを頭の中だけで組み立てるのは、小2には難しいと思いませんか?
立方体を理解するには、やはりサイコロと同様、実際にやってみると理解度が深まります。
実際にやってみると理解度が深まります。
展開図の勉強は、マグフォーマーで実際に作る
我が家は、知育玩具マグフォーマーを使って遊びながら展開図を組み立てる様子を、60秒の動画にしてみました。
↓↓↓↓
図形って、やっぱり、頭の中だけで組み立てるのは難しいのですが、自分で作って、答えを目で見ると良く分かりますよね。
マグフォーマー 30ピース レインボーセット MAGFORMERS マグネットブロック 創造力を育てる知育玩具
マグフォーマーは、輸入玩具を扱うボーネルンドで販売しています。
動画の展開図とボールを作るのなら、30ピースのレインボーセットで十分です。
他にも、お家の形や恐竜の形など色んなかたちできるセットもあります。
息子は、タイヤパーツを繋げてよく遊んでいました。
ボーネルンド マグ・フォーマー (MAGFORMERS) 車輪パーツセット [2個セット]
ボーネルンドが運営している、「KID KID キドキド」というプレイルームにも置いていますので、そこでまず遊んでみるのもいいですね。
KID KID キドキドは、12歳までが遊べる、有料のプレイルームです。子どもはキドキドが大好きです。
展開図をハサミで作る、面倒でも理解が深まる
マグフォーマーのほかにも、展開図を、ハサミで切って作ることもあります。
上の写真は、サイコロの展開図を切ったものです。
4枚とも、立方体は出来上がりますが、
この中の1枚は、「サイコロの上下の数字を合わせると7になる」という法則が完成しないものがあります。
(答え 右上が違う)
頂点や、へんの問題
①FGの ヘんとかさなるへんはどれですか?
②Dとかさなる 頂点を、全て書きましょう。
「ちょう点」や、「へん」を答える問題になると、マグフォーマーよりハサミで展開図を作る方が分かりやすくなります。
コピーをして、展開図をハサミてチョキチョキ切るのは、とても手間は掛かりますが、
実際に一度でもやってみると、子どもがとても理解しやすくなりました。
ちょう点や、へんの位置を確認するときは、紙で作ってみると分かりやすいです。
このように、子どもの頃から立体に親しんでおくと、図形に対する苦手意識を軽減できるのではないでしょうか?
少なくとも、私の様に「図形きらいー、超苦手」にはならないと思います。
嫌いな問題や、苦手な問題は、少しでも削ってあげたいものです。なんせ、難しい文章問題に、ややこしい思考問題、いっぱい練習するのが中学受験ですものね。
読んで下さってありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーー
【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
ーーーーーーーーーーーーー