今回は、前回に引き続き、
中学入試 分野別集中レッスン 算数 規則性 の中の「輪をつなぐ」問題です。
浜学園の公開学力テストや、馬渕の公開模試を受けた方なら、一度はお目にかかったことはあるはずです。
私が初めて見たのは、息子が小2の時でした。
問題をパッとみただけで、嫌になりますね~。
輪をつなぐ問題は、今まで植木算のやり方で解いていたのですが、
この度 中学入試 分野別集中レッスン 算数 規則性 で、もっと簡単な法則を学びました。
輪っかの内径 × 個数 + 太さ
植木算で解くととこうなります。
1つの輪の長さは
内径6㎝+太さ1㎝+太さ1㎝=8㎝
8㎝の輪 ×4個 =32㎝
輪がかさなる部分が3ヶ所
(1㎝+1㎝)×3ヶ所=6㎝
32㎝ー重なった所 6㎝=26cm
答え 26cm
植木算でも十分解けるのですが、応用問題になると、
輪っかの内径 × 個数 + 太さ
の公式を使う方が解きやすいものが出てきます。
分野別集中レッスン 規則性の、輪っかの問題は、8問ほどで、その内何問かは、小数の計算、桁の大きいひっ算の割り算を使うものもあります。
小3の前半では、既習範囲外なので、解けないかもしれませんが、小3後半になれば、解けるものになっています。
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とはいえ、決して簡単な問題ではありません。
けれども、毎日復習問題ばかりやっているより、
このような難しい問題にチャレンジするほうが、絶対実力は上がります。
何しろ、公開模試や、公開テストは、「こんな問題やったことない!」「これ、低学年でやるの?」なんて問題が毎回でるわけですから。
今、半分しか理解できなくても、いずれパズルのように正解にたどりつけるようになると信じて、ちょっとトライしてみてください。
少なくとも、この「輪っかが鎖状につながった図」を一度でも見ておくと、テストでのストレスは多少は軽減されそうではないですか?
未知の問題は、心と頭を強くする!そう信じて、今日もがんばります!
読んで下さって、ありがとうございました。
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【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
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