小3、9月から、
塾のHIレベル特訓クラスに入ることになったわが子。
持って帰ってきたプリントは
「ベン図」を利用して解く問題
ベン図って、なに???
そんな言葉、生まれてこの方、わたくしは聞いたことがございません。
これがHIレベル特訓クラスなのか!
- 偏差値50±以上の生徒が任意で受けられる。
- 隔週65分
- 算、国、各受講料2,530円
Contents
ベン図と表
今回の授業のカリキュラム名は、
「3年HIレベル算数 【集合の問題】」といい、このような問題でした。
たかし君のクラスは41人で、犬を飼っている人は28人、
金魚を飼っている人は、15人、どちらも飼っていない人は6人います。
この時、両方飼っている人は、何人いますか?
これを「ベン図を利用して解く」と、こうなります。
(↑小3が実際に書いたベン図と表)
もう一つ「表を利用して解く」バージョンも学びました。
確かに図にすると、簡単に解けますが、
それ以前に
「表」を作るのが小3にとっては難しいですよね。
計算式だけで解くこともできますが、
図や表を作ると、分かりやすいし、
なんか…カッコいいですね!
(カッコよさを求めてるわけではない…一人ツッコミ)
全ての講師が現役の東大生!オンライン個別指導の『トウコベ』
【参考に…】夫に「ベン図」の話をしてみると、(あまり登場しませんが、夫います)
「ベン図って、電気検定の問題とかでも使うよ!小3からそんなのするんか!」
と驚いていました。
理系の検定などに出る、その基礎を今やっているらしいです。
HIレベル特訓は受けるとお得
HIレベル特訓の授業を受けてみて、
息子の反応はというと、
「おもしろかった!」
とのことです。そして、
「でも、最難関クラスよりむずかしかった」
え??最難関よりも?そんなはずはないやろ?
いや、でも確かに、よく見ると、
最難関のテストに出る問題1つを、5,6個のパターンに分けて、練習させようという内容です。
なるほど、HIレベル特訓は、
「超難関、最難関対応・練成型」
という二つ名があるので、息子の感覚は間違っていないようです。
(練成…技術や技を鍛え、立派なものにする事)
(錬成という字を使う塾もあります)
要するに、こんな感じ(個人的感想)↓↓
灘選抜、最難関…「この難しい問題、分かるよね! テストタイプで、ガンガン解いていこう!わからんかったら、質問しにきて!」
HIレベル特訓…「この難しい問題、一個一個、説明するね。よーく黒板見ててね。そのあと、例題いっぱい解こうね!」
灘選抜 | 最難関 | HI | 定着 | |
偏差値 | 63以上 | 55以上 | 50以上 | 50以下 |
最難関はウサギさんで、HIレベルはカメさん。
ウサギはグイグイ走り、そのままゴールを狙えますし、
カメは、じっくり確実に歩き、何かの拍子にジェットエンジンを甲羅に着け、ウサギに追いつくかもしれません。
因みに、灘選抜、最難関の資格を持つ子は、HIレベル特訓も受けることができます。
ウサギとカメ、両方兼ね備えれば怖いものなしですね~
全ての講師が現役の東大生!オンライン個別指導の『トウコベ』小3、9月からは、小4の内容を先取り
今回、3年生の半ばの 9月に始めた理由は、
先生に、
「9月からは、4年生の先取り学習が始まるので、おすすめします」
と懇談で言われていたからです。
そして、今までHIレベル特訓クラスを受けなかった理由は、
授業時間と宿題が多くなって大変そうと思った為なのですが、
やってみると、
息子曰く
「授業たのしかった!」と。
授業時間はあっという間に過ぎたそうで、
家での宿題も、思っていたほどの量ではなく、
今後もやっていけそうな様子です。
あ、あれ? それやったら、初めから受けといたらよかった…?
と、ちょっと後悔であります…。
しかし、
「HIレベルのクラスメイト、何人だった?」
と息子に聞くと、「6人か7人くらい」とのこと。
通常クラス(Tクラス)の1/3の人数です。
おそらく皆さん、半年前の我が家と同じ理由で、受けていない方が多のではないでしょうか…?(推測)
受講費は1か月2,530円なので、お父さんの1回の飲み代より安いですから、お金の問題ではない家庭が多いはず。
なのでもし、HIレベル特訓や、最難関、灘選抜の資格を持っているけれど、受けるかどうか迷っている方は、体験ができるかどうか、塾に相談をしてみてください。
(今回、我が家は体験から)
体験ができるなら、お子さんの反応と、宿題の内容や量をチェックしてみると、判断しやすいはずです。
そんなわけで、
初めてのHIレベル特訓は「ベン図ってなに?」だったけども、
続けてみることになった、小3の9月のお話でした。
次回は、HIレベル特訓の続き、
「計算のきまりが複雑すぎる!×÷+ー」です!
これまたほんとにびっくりのややこしさで、
「ぬぬぬ~~ン」となった母の様子を、
是非ごらんください!
いつから塾に…?と悩んでいる方に
まだ、塾に通っていなくて、
いつからやろうか迷っている方は、
世間のいう「小4から」にとらわれず、
たとえお子さんが「小1」でも、始めてしまった方がいいと、私は思います。
理由は、
勉強することに、子も親も慣れるから
です。
中学受験って、こんなことするん??難しい!って、しょちゅう驚かされることが多いんです。
それに、
テストの対策をどうスケジュールするか、
プリントをどう整理するか、
勉強のやり方、子に合ったペースを模索する時間も、
早いうちの方がゆとりがあります。
そして、親子で何かに向かって頑張るって楽しいなって思うこともあるんです。
ピアノやスイミングに通うのと、中学受験では、
親のかかわり方が大きく違います。
これほど、一緒に頑張れることは、中学受験ならではでしょう。
いつから塾へ…?悩んでいる方におすすめの一冊。おもしろくてサクサク読めます。
皆さんも、気になるなら、行動してみてください。
そして、色々見て回って、お子さんに合った塾を、是非見つけてください。
ネットの情報だけでなく、自分の足で見に行くのが一番です。
関東なら、SAPIX、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミー
関西なら、浜学園、希学園、馬渕、日能研
関西最大手、浜学園の入塾テスト受けた話はこちら
(テスト内容は、関東圏の方の参考にもなるはずです)
↓
\浜学園 最新情報 入塾案内HPはこちら/
浜学園 灘中合格者数17年連続日本一達成!中学受験専門塾【浜学園】お子さんのために、色々調べられているお父さんお母さん、皆さんのお子さんは、幸せです。
良い学びと出会いは、きっと幸せな未来につながります!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。