前回は、HIレベル特訓で、
「ベン図」や「表」を使って問題を解くお話でした。
実は、同じ日に、もう一つ単元があったんです。
(1時間で2単元。詰め込んできますね~)
それは、
「計算のきまり」
です。
「計算のきまりは、もう学校でもやってるじゃん」とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
そう、「計算のきまり」はこんなふうに学校で習いました。
- ×、÷ を先に計算し、+- は後でする。
- ( )の中の計算を先にする
計算の順番が違うと、答えも大きく変わります。
↓このように。
12+8×5=480
(12+8)×5=100
それでは、HIレベル特訓ではこれがどうなるかというと、
どえらい複雑な問題になっているんですよ
全ての講師が現役の東大生!オンライン個別指導の『トウコベ』「計算のきまり」がHIレベル特訓になるとこうなる
パターンは3つ。
どれも複雑で、うっかりミス多発です。
パターン1
次の□にあてはまる数を求めなさい。
8×(5+□÷2)=136
パターン2
次の式のどこかに( )を1つつけて、答えが正しくなるようにしなさい。
56÷10-6+3=8
パターン3
次の□に、+、-、×、÷ のどれかを入れて、左の式の答えと、右の式の答えが同じになるようにしなさい。ただし、同じ記号を何度つかってもかまいません。
⑴ 8□18□9=140□5
⑵ 80□(7□3)□6=12□4
答え
パターン1 … 24
パターン2 … 54÷(10-6+3)=9
パターン3 … ⑴×、-、- ⑵÷、+、×、×
どうですか?
ややこしい計算問題ですよねー(どんより)
計算問題、というより、パズルみたいですよね。
そういえば、小2の懇談の時に、先生がこういっていました。
「パズルや、ナンプレを練習しておくといいです」
あの時言っていたことが、ここに繋がっています。
このややこしい計算問題を、授業中に約10問。
さらに宿題に20問。
といった具合で練習します。
けれども、うちの息子はは、あちこち間違って、まだまだ完全に落とし込めてはいません。
この先、これが分数や、小数の混じった、もっと複雑な問題になるのは想像できます。
まだまだ序の口なんでしょうね。(は~コワ)
では、プリントをコピーし、できるようになるまで練習させる!
母の、勉強管理の腕の見せ所です!
……と、やりたいのは山々なのですが…
また同じ問題させたら、へそ曲げるんだろうなー
「ヤダ!あきた!」
とか言って、爪いじりして、「解く気サラサラありませ~ん」の態度取るんだろうなぁ。
こういう時に思い出すのは、
浜学園 学園長 橋本憲一氏がの著書で言っていた、
「今できなくても、来年できます」
灘中に合格する子は学力のほかに何を持っているのか: ワンランク上の志望校に受かるための能力と習慣
\浜学園詳細、無料オープンテストの日程は公式HPで/
【中学受験】進学教室浜学園
そうです、今できなくても、焦らなくていいんです。
一回でも、このややこしい問題を体験したことに意味があるんですよ。
0じゃない。
それに、今週の最難関クラスのテストで出題されるんじゃないかな?
きっと、復習をするチャンスはあるはず!…はず!
↑ここら辺は、また追記します。
というわけで、
初めてのHIレベル特訓は、「ベン図」「表」「計算のきまり」
という3単元を1時間の内にギュギューっと学びました。
息子は楽しかった!とのことなので、(理解度は半分だけど)
んじゃま、続けましょうか。月2,530円なら安いし。となりました。
ホントは、国語も追加したいんですけどね。
国語のHIレベル特訓は、読解問題を集中して学ぶそうです。
かなり気になる…
といいますか、国語の偏差値52のうちの子に、ソレものすごく必要…。
けれど、急に増やしたら、疲れますものね。
まだ小3!
されど小3だけど!
ぼちぼちいかんと、もたないよ! 前のめりになりすぎずに行こう、私!
そんな具合で、、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
インターネット家庭教師Netty【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。