小2,小3

馬渕 「通常授業・HIレベル特訓・最難関」授業の違い。【中学受験小3】

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小3の10月、

息子は現在、3つのクラスを受けています。

  1. 通常授業
  2. HIレベル特訓クラス
  3. 最難関特訓クラス


今月、この3つのクラスは、どのような授業だったかを比べてみます。

家庭学習の目安にしたい方、

塾に行こうか迷っている人、

HIレベル、最難関クラスの受講を迷っている方の参考になれば幸いです。

Contents

通常授業

今月の通常授業の単元は、

かけ算

わり算

数列

かけ算とわり算は、ちょっと数の多い計算と、文章題を練習するものでした。

①□にあてはまる数字をもとめなさい。

□÷7=43あまり2

(答え 303) 

②「□22÷7」のわり算で、□がどんな数のとき、答えが3けたになりますか。

(答え 7,8,9)

針金を使って、1つの辺の長さが、18㎝の正方形を284こ作ると、

52㎝あまりました。

針金は、全部で何メートルありましたか。

(式18×4×284+52=20500
20500㎝=205m 答え 205m)

こういう問題を、授業で丁寧に教えてもらい、宿題で復習します。

計算10問×7(70問)

文章題4ページ(30問前後)

テスト直し

といった量です。

小3になったころ、塾校長の話で

「宿題は、塾の終わった日と、翌日くらいまでに終わらせ、残った日にちで、他の勉強をする。これが理想です」

と言われ、

「えッ、二日間で全部??無理無理そんなの」

と青ざめていましたが、

最近は、その日に習った範囲は2,3日で出来るようになってきたんですよね。

塾はよくわかってらっしゃるんですわ。

通常授業の数列はこちらの記事で!↓

HIレベル特訓クラス

今月のHIレベルクラスは小4の単元でした。

倍数と公倍数

速さ

出た出た、「公倍数」。

懐かしい単語です。

でもどんなだったかな?母はさっぱり覚えてませんですよ。

4と6の公倍数を、小さい方から順に3つ答えなさい。

(答え 12,24,36)

あ~はいはい、なるほどね、思い出しましたよ。

と、油断をすると、これが文章題になってくるから、ヒョエっとなります。

色紙があります。これを、同じ数ずつ12人に分けても、16人に分けても、あまりなく分けられます。この時、色紙は全部で何枚ありますか。ただし色紙の枚数は50枚より少ないです。

(答え 48枚)

息子は「このもんだい、こうばいすう で答えが出るん?」と、半信半疑。

そりゃそうでしょ、単元が公倍数だから、公倍数で解く問題だわよ。

と言っている母も、もしこれが、テストでポッと出題されると

「えーと、これどうやって解くんやったかな?」

と、悩みそうです。

【進研ゼミ小学講座】

倍数は、法則を覚える

そして、倍数

こっちの方が、公倍数より簡単かと思いきや、

法則を教えてもらわないと、解けないじゃん!

という問題でした。

その問題がこちら↓

4桁の整数、41□2 があります。これを次の倍数にするには、□にどのようおな数字を入れるとよいですか。すべて答えなさい。

①3の倍数

(答え 2,5,8)

②4の倍数

(答え 1,3,5,7,9)

様々な中学受験情報でも、

知っておくといい計算テクニック」に挙げられる

3で割れるかどうか?

4で割れるかどうか?

で割れるかどうか?

覚えると、暗算もできやすいそうです。

ふ~ん、まだよくわからない…。覚えるので精一杯!

速さの文章題

公立小学校だと、4年生で習う「速さ」の問題。

この単元は、とにかく文章が読めないとイカンですよね。

40年前の私は、ほんとコレ苦手でしたよ。

西町から、東町までの26㎞の道のりを、初め時速4㎞で2時間歩き、のこりは時速6㎞で歩くと、全部で何時間かかりますか。

(答え 5時間)

これ系の速さの問題を、授業で4,5問。

残りは家で宿題です。

息子は一人ではなかなか解けないので、

母が横で、を書いたり、解説をサッと出して読ませたり。

私ったら、ひょっとしたら有能な美人秘書になれたんじゃないかしらって思っちゃうわ。


これを今月でしっかり落とし込めていたらいいんですが、

こりゃ忘れるパターンよ絶対。

HIレベル特訓を始めた当初から、塾の先生にはこう言われていました。

「4年生の先取り学習が始まります。今のうちに一度でも触れておくことが大事です」

ハイ!わかりました先生!

とにかくワンタッチしときます!

最難関特訓クラス

最難関特訓クラスでは、

角度

を学びました。

ほかには、いつものように

パズルみたいな計算

ひらめきが必要な文章題


相変わらず、難しくて、

息子は「今日は、35点だった」と帰ってきました。


どこを間違ってるのか、よく見てみると、

考え方はあっているのに、ちょっとした勘違いや、計算ミスが見られ、

その凡ミスをしなければ、60点は取れています。

結局は、演習量が少なすぎて、頭パニックで解いている。

よって、凡ミスのオンパレード。

解ける問題は正解したいものです。

というわけで、

今月の

通常授業・HIレベル特訓・最難関特訓クラス

を振り返ってみました。

あ、この前は、一回、最難関クラスを休んだんですよね。

そういう時は、ちゃんと授業プリントをもらって、webで学ぶことになります。

分からないところは、後日質問もできるので、授業に多少でなくても大丈夫!って思いました。

web授業を検討されている方がいらっしゃったら、おすすめです。

因みに、

お子さんを、灘中に合格させた、

小川大介氏のお宅では、4,5年生までは、

浜学園のwebスクールを利用し、登塾は月に1回くらいだったそうです。

【中学受験】進学教室浜学園

著書では公立と私立の違い、塾をどう選ぶか、塾の勉強内容など、幅広く紹介されています。

特に、「あとがき」で、

「『ちゃんと勉強しない息子と一緒にいたくない』という妻の訴えもあった」

という一行は、

超賢い灘合格生のお宅も、中学受験で多少は苦労したんだな…、となんだか妙に心に残りました。

とても参考になるので、是非一度読んでみてください。

お子さんのために、色々調べられている、お父さん、お母さん。

皆さんのお子さんは幸せです!

きっと素晴らしい未来に繋がります!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

【この記事を書いた人】

とろろ 
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。

【中学受験】進学教室浜学園