コラム

子供とカヤック in 琵琶湖 白ひげビーチキャンプ場

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今年のGWは、琵琶湖でカヤックに初体験をしてきました。

大きな湖の中、小さなカヤックを自分たちの力で漕ぎ進める、ドキドキの大冒険!

テレビゲームでイカダを漕いだことならありますが、

本物のパドルで水をかく重み、行きたい方向にカヤックを進めるのも、ゲームのコントローラーのようにはいきません。これがリアル!

そして、

湖上で感じる爽やかな風、揺れる波、

自然というものは、美しく、おおらかで、優しい。

そんな素晴らしい体験を家族で出来た喜びを、綴らせていただきます!

Contents

GOODTIMES 白ひげ

場所 白ひげ浜キャンプ場内
    ⇑シラヒゲと読みます。
    (わたくしは、ずっと「シロヒゲ」だと
     思っていました)

GOODTIMES 〒520-1122 滋賀県高島市鵜川1091 

料金 120分

    大人(小学4年生以上):5,500円
    小人(5歳~小学3年生まで):2,000円
    ワンちゃん:2,000円
    小学3年生までは大人同伴2人乗りカヌー   
    施設使用料:500円(温水シャワー代、
     トイレ、更衣室、湖水浴浜利用を含む)

料金に含まれるもの 

    カヌー・パドル
    ライフジャケットレンタル代
    ガイド料/保険料/写真データ

asoview!遊び予約・レジャーチケット購入サイト

小3とカヤック体験 in 琵琶湖

体験時間の受付場所に行くと、我が家を含め、

中学生のご兄妹連れのご家族、社会人か大学生のグループ、お若いカップル、8グループほどが集まっていました。

まずはカヤックの乗り込み方、パドルの使い方、方向転換のしかたなどを教わりました。
「カヤックがひっくり返ったら、落ち着いてカヤックにつかまっていてくださ~い」と、ハプニングの対処法なども教えてもらいました。

10分ほどレクチャーを受けた後、前半後半グループに分かれて出発!

どんくさ親子のカヤックは、見事な腕力でリードされる

順番にカヤックに乗り込み、
水面へパドルを漕ぎはじめると、

あ、あれ? 私と息子の2人乗りのカヤックだけ、一向に進まず、皆と反対の方向に行くではないですか??
原因は、私が逆方向にパドルを漕いでいたせいでした(汗)
「もう!ママ!(怒)」と、小3の息子に怒られる始末です。

すると、インストラクターのお兄さんが、スイスイ~~と戻ってきてくれ、
もたもたしている私たちのカヤックを引っ張ってくれ、無事に皆さんと合流!すごい腕力!
「大変そうだったら、時々引っ張りますね~大丈夫ですよ~」と頼もしいお声がけをいただいて、ホッとしました。

10分ほど漕いでいると、だいぶ慣れてきて、「伸びしろがすごいですね~」とお褒めいただきました。50歳になっても褒められると嬉しいものです。えへへ。

白髭神社の鳥居をカヤックで参拝

コースは、白髭神社の鳥居を、カヤックでくるりと回ります。

いつもは道路から拝む、鳥居をこんな近くで拝めるなんて!なんて大きくて立派!ありがたや~。

鳥居の手前ではインストラクターのお兄さんがカメラをかまえて待っていてくれ、各グループごとに記念撮影をしてくれました。

インストラクターの素晴らしさよ

インストラクターのお兄さんの、頼もしさ、物腰も柔らかさ、そしてキラキラの笑顔ったら素晴らしかったです。

パドルをこぎながら、琵琶湖クイズをしてくれたり、各グループのそばにスイッと行ってはおしゃべりしたり。

よく話を聞くと、月~金は普通にスーツを着て会社にお勤めで、土日は美しい琵琶湖を紹介するために、こうしてカヤックのインストラクターとして活動をされているそう。

商売っ気のない、近所の素敵なお兄さんな感じは、こういう理由だったのかと納得です。

そして、当然ながら、カヤックを操る技術も素晴らしく、一漕ぎで、私たちの3倍も進めてしまう軽やかさ!
仮にカヤックがひっくり返ったとしても、このお方なら、変わらぬ余裕の笑顔で助けてくれるであろう安心感。次もまた指名していいですか⁈(※他のインストラクターもまちがいなく素晴らしい)

カヤック中、スマホはどうする?

カヤック中、せっかくなので写真を撮りたい!と思うのは当然ですよね。

私も、スマホを水から守るカバーと、ドボンと湖に落っことさないようにするためのストラップを準備をしていました。

けれど、インストラクターのお兄さんが写真を撮ってくれるというので、スマホは車の中においておきました。(因みに、車のキーは、貴重品としてスタッフに預けました)

マイスマホを持って参加したグループもありましたから、自己責任で全然OKでもあります。

次にまたカヤックをした時には、私もマイスマホを携帯していこうかな。

メガネが落っこちても悲しいので、落下防止アイテムをこちらも100均で用意しておきました。

眼鏡っ子には安心アイテムです。

小3の息子が学んだこと

無事に岸に帰り着き、皆「やった!大成功!」と興奮気味。

振り返ると、ずっと遠くに見える白髭神社の鳥居に「あんな所まで行ったんだよ!すごい!」とさらに大興奮!

小3の息子は、「最初はちょっと怖かったけど、すごく楽しくなった!またやりたい!」とのこと。

  • ゲームみたいに簡単なものじゃなかった。水をかいて舟を進めるのは大変なこと。
  • やったこと無い事も、落ち着いて行動すれば、できるようになる。そして楽しくなる。
  • 時には、パドルを休めて、自然の波に身を任せる。

家や、陸上では絶対体験できないことを、学びました。

そして、

  • むやみに服をぬらさない。

これは、カヤックに乗っている最中に、「手で漕いでみる」といって水に手を突っ込んでバシャバシャやっちゃったんです。
道具(パドル)を使う効率の良さも学びましたし、びしょびしょに濡れたウインドブレーカーが、だんだん寒くなってきたようで、「アウトドアでは、(特に風のある日は)服をぬらしちゃダメだよ」と話すと、素直に「うん」と言っていました。

自然の中のアクティビティでは、無理はしない、思い付きで行動しない、そんなことを学んだ小3でした。

近くの温泉でポカポカに

カヤックが終わった後は、キャンプ場内の温水シャワーが利用できます。

車で15~20分ほどの所に、天然温泉 比良とぴあ (hiratopia.com)もあり、ゆったり湯船に浸かることもできます。

我が家は、カヤック後、BBQをして、比良とぴあさんで大きなお風呂と露天風呂を楽しみ、またキャンプサイトに戻って夜を過ごしまた。

比良とぴあさんには、食堂もあるので、「白ひげビーチ日帰りの時は、ここで温泉とご飯がいいね」と家族で話をしました。

心配性の母の準備したもの

カヤックの服装

実は、わたくし、キャンプ大好きおばさんでして、息子も2歳の誕生日からキャンプデビューしています。

私が特に気を付けているのは、「寒さへの備え」です。

この日は、最高気温は20度あり、半袖で過ごせる陽気ではありました。

けれど、屋外で長時間過ごすと、体は思った以上に冷えますし、今回は湖の風にも当たるわけですから、備えあれば憂いなしと、色々用意しておきました。

  1. 暑い時用
  2. 涼しい時用
  3. カヤックが終わった後の服(夕方用)

※着替えは更衣室があります。

①暑い時

まずは、日差しが強く、風もない、暑い時を想定した準備です。は実際使ったもの。

息子
水着
ラッシュガード
水着
ラッシュガード
水着
ラッシュガード
水着用レギンス

息子に、ラッシュガードをTシャツの下に着るように言っても聞かなかったので、後半寒がっていました。(水に手を突っ込んで、ウインドブレーカーをぬらしたのも原因ですが)

②涼しい時用

次に普通~涼しい時のための準備です。湖面の風をよけるウインドブレーカーは着ていてよかったです。は実際使ったもの。

息子
フィットネスウエア
ポロシャツ
フィットネスレギンス
フィットネス短パン
Tシャツ
ウインドブレーカー
ロンT
パーカー
ウインドブレーカー
フィットネス長パンツ

カヤックに乗りこむ時に、ひざ下までは水にはいるので、速乾性のあるフィットネスパンツとレギンスを履いておいてよかったです。

バリーフ(Baleaf) ジョガーパンツ レディース ジャージパンツ ランニングパンツ 

フィットネスウエアや、ジョガーパンツなどで、色んなものがあります。速乾性があり若干ゆったり目の方がカヤックには向いていると思います。Mサイズを普段着ている方は、Lサイズを選ぶのがオススメです。

③カヤックが終わった後用

カヤック体験後の、夕方は寒くなるかもと、念のため準備しておいたものが役に立ちました。は実際使ったもの。

息子
薄手ダウンベスト
ジャージ上下
裏ボア付きジャージ
薄手ダウンベスト
裏起毛ボトム

カヤックの乗り降りで、足元が冷えていたので、裏起毛ボトムに履き替えると暖かくてちょうど良く、夕方は、湖からの風も強くなってきましたので、薄手ダウンベストが重宝しました。

息子は、裏ボア付きの上下でポカポカ快適にすごしておりました。

その後、我が家はキャンプ場でテントを張って1泊したので、あたたかい装備は必須でした。

夏場の装備

今回は5月だったので、この装備でしたが、

夏場だと、照り付ける日差しを避けるために、長袖ラッシュガードは必須でしょう。

  • 長袖ラッシュガード
  • 日よけ帽子
  • サングラス
  • 水分補給の準備

夏場は水分補給の準備も大切ですね。私は今回も、カヤックにペットボトルを転がしておいて、適宜飲んでいました。

おすすめ メガネに取り付けるサングラス

メガネっ子の私は、眼鏡に取り付けるサングラスがアウトドアに必須です。

昔はコンタクトをして普通のサングラスを掛けていたのですが、最近はコンタクトが合わなくなったので、クリップオンサングラスがお気に入りです。

夏はこれがなくちゃ。

クリップオン サングラス 偏光 サングラス メガネにつける クリップオン

眼鏡に載せるので、軽量ですし、お値段も1600円ほどです。
夏場のプールや海の照り返しは、まぶしくてつらいので、とってもおすすめです。

カヤックにおすすめサンダル

カヤックをするのは、どうしても足元が濡れてしまうので、サンダルは必須です。

今回、息子はクロックス、母はTeva(テバ) 父はKEEN(キーン)でアクテビティを楽しみました。

クロックスはもとは川遊び専門のサンダルで有名ですね。

TEVAとKEENは、スポーツサンダルや、タウンユースのサンダルなどを展開していて、カッコイイです。

お値段は、5,000~15,000円しますが、何年も履き続けられます。

上のTevaは、4年以上前に買ったデザインのものです。まだまだ履けます。
Tevaといえば、ハリケーンが有名です。

Tevaハリケーン

因みに、インストラクターのお兄さんも、Tevaを履いていました。

KEEN(キーン) サンダル NEWPORT H2 ニューポート エイチツー 

カヤック後はスニーカーで過ごす

KEENもTevaもカッコよくて長く使えますが、速乾性はやはりクロックスが最高ですね。なにしろ、タオルで水気を拭いたらOKですもの。

どちらにしても、私は、キャンプやマリンスポーツの時は、

  • スニーカー
  • スポーツサンダル

どちらも用意して行きます。

砂地でBBQやキャンプをするときは、砂の入りにくいスニーカーが快適ですし、

濡れたサンダルで車の運転もしづらいので、必ず準備しています。

今回も、冷えた足元はスニーカーに履き替えて、ゆったりキャンプサイトで過ごすことができました。

また行きたい!白髭ビーチキャンプ場

GWのカヤック体験、本当に素晴らしい体験ができました!

白髭ビーチキャンプ場では、カヤックの他に、SUPの体験や、水上アスレチックもあります。

SUP(サップ)とはStand Up Paddle(スタンドアップパドル)の略で、大きなサーフボードの上に立ってパドルで漕ぐ、人気急上昇中のスポーツです。

新婚旅行で行ったハワイで、SUP楽しんでいる地元の人をたくさん見かけました。最近は日本でも流行っているんですね。

この日も、SUP体験をしている小学生を見かけたので、次回は是非SUPにも挑戦してみたいです。

キャンプ場には、バンガローもありますので、キャンプ未経験の方も安心して泊まることができます。

人気のアクティビティ盛りだくさんなので、予約は3ヶ月前から押さえなくてはすぐに埋まる可能性大です。

夏休みに行くなら、5月に予約をしたほうがいいです。

日本最大級のレジャー総合情報サイト

余談ですが、友人は小2と年長の子どもを連れて、日本海でのカヤックをしたことがあるそう。日本海は、ドンブラコっと、波がきつく、「エライ目にあった」と話していました。(たまたま条件が悪い日だったのかもしれませんが…)
琵琶湖は波も穏やかで、初心者で小さいお子さん連れの方でも、楽しめると思います。友人におすすめしよう…。

これからは夏、ウオータースポーツの季節ですね!カヤック、とっても楽しかったですよ!皆さんも是非!

最後まで読んで下さってありがとうございました。