コラム

入学式の子どものスーツが間に合わない!あり合わせでなんとかなった話。

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幼稚園御卒業の皆さん、おめでとうございます。

さて、入学式の準備は順調ですか?
皆さん、もう入学式のセレモニー服は用意されましたか?

一昨年前の我が家は「子どものスーツが売り切れで買えない!」と大慌てをしたんですよね。懐かしい話です。

実際は、「安いスーツが売り切れていた」なのですが、自称倹約家の私としては、お高いスーツを用意する事にとまどいがありました。

そこで、どう対処したかというと、あり合わせのものとプラス3000円ほどで、なんとかセレモニーになじめる服装に整えたのです。

購入したもの

  • ネクタイ 1,000円
  • フォーマルハーフパンツ 2,000円

【あとは家にあったものであり合わせ

  • 年中の頃に、祖母が買ってくれていたキレイ目のカーディガン
  • ユニクロの木綿シャツ
  • 祖父が買ってくれていたスニーカー

「スーツにお金をかけるのは、将来でいい」という考え方。

ネットではたくさんお安いスーツがありますが、小学校入学式の準備となると、大体みんな同じサイズに殺到します。

そうなると、いざポチっと購入しようとした時はすでに売り切れになっていることも多々あります。

我が家はまさにそれでした。

こういうフォーマルスーツ、ネットだと7000円からのお手頃なものがあります。

ところが120~130sizeのちょうどいいのが売り切れなんです。

ネットで買えないので、ショッピングモールに足を運んでみると、

15,000円を超えるのは当たり前の立派なスーツばかりではないですか。
フォーマル靴も合わせれば2万は超えそうです。

入学式にたった1日、しかも数時間、
加えてコロナの影響で、巷では「入学式あるの?」という噂もあり、

靴を含めて2万円以上になる、スーツセットを買う勇気がありませんでした。


祖父母から、入学祝はいただきました。けれども私は、その数万円を2時間のの入学式のために使うのであれば、塾代や、習い事代に充てたいと思ってしまう人間です。というかお財布事情です。

フォーマルが一番大事なのは、大人になった時だと思います。
就職活動のスーツ、靴、カバン、冠婚葬祭のブラックフォーマル恥をかくようなことが無い様に、ケチらず揃えてあげようという考えです。

「小学校の入学式は、その場で浮かない程度にしていればいい。高いスーツ代にお金を使うのは今じゃない」と思いました。

もちろんお財布に余裕があるなら、高くても買ってあげたかもしれませんが…。

アイロンをしっかりあてて、キレイに見せる。

そこで、クローゼットの中を物色してみると、

ユニクロの木綿シャツと、
おばあちゃんが、年中のころに買ってくれたカーディガンが見つかりました。

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カーディガンは、普段あまり着ておらずとてもキレイで、サイズもぴったりでした。

木綿のユニクロシャツも、丁寧にアイロンをあてると、そこそこきれいな見た目になりました。

そして購入した ネクタイとハーフパンツを 合わせると、

それなりになってきたではありませんか。

スニーカーの子もちらほら


色々ネットを検索すると、スーツにスニーカーの組み合わせでカッコよくキマっている画像があります。

「そういえば、おじいちゃんが買ってくれた落ち着いた色のスニーカーがあるな」と思い出し、合わせてみると、

うん、カッコよくなりました。

実際、入学式では、キレイ目のスニーカーを履いているお友達もたくさんいました。

入学式、スーツでなくとも浮くことはなかった。


入学式当日は、やはりスーツ姿が多かったですが、

お兄ちゃんのお下がりか、借り物なのか、ぶかぶかのサイズのスーツの子もいました。一番良いのは、体にフィットしたスーツの子は、パリッとキマっていました。

仲良しの男の子は、幼稚園の制服の白ブラウスに、ベストを合わせ、購入したのはスニーカーとハーフパンツ。ほぼ我が家と同じパターン。

女の子は、制服風のものや、黒地に大きな水玉や、シンプルストライプなど色々でした。

ご近所の女の子は、叔母さんがラルフローレンのワンピース、ジャケット、靴をそろえてくれたらしく、
驚きの総額5万円越えと!

「今度のピアノの発表会にも着るつもり」とおっしゃっていたので、今後も出番があるならいいですが、いやはや5万はすごいです。

数万円かけたご家庭も、5000円以内でおさえたご家庭も色々です

コロナの影響で入学式は20分で、あっという間に終了しましたので、拍子抜けでしたが、
大慌てで用意したあり合わせの服は、セレモニーに難なく馴染んで、滞りなく終わることができました。

祖父母も満足。大人になったらスーツ揃えてあげます。

おじいちゃん、おばあちゃんの反応はどうかというと、

ずっと前に購入してプレゼントした、スニーカーと、 カーディガンを、入学式の晴れの日に使ったことに、とても喜んでくれました。

なかなかお披露目できないままクローゼットの中で眠らせてしまい、私も心苦しい思いをしていましたが、こうやって登場させることができて、ホッとしました。


小学校の入学式では、普通のスーツは揃えてあげられませんでしたが、ほんの短い時間のセレモニー、今の我が家(のお財布)にとっては、これでよかったと思います。

いずれ大人になったら、きちんとしたフォーマルを、そして、冠婚葬祭用のブラックフォーマルを、ちゃんと揃えてあげようと思います。

というわけで、
入学式のスーツは揃えなかったけれど、なんとかなったという話でした。

どなたかの参考になあれば幸いです。

読んで下さってありがとうございました。

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とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。

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