小2,小3

新小3クラス分け。子ども達は意識が変わる時。先生と懇談⓵【中学受験小2】

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先日、学期末の先生との懇談を設けていただいたので、質問を用意して挑みました。

私の質問は3点、

  1. クラス分けはどのようになるのか?

  2. 小2の内から積極的に学校の情報を知らなければいけないか?

  3. 算数の成績(偏差値44)を上げるには何が必要か。

1つの質問に対し、的確な答えを頂き、大変有意義な時間を過ごすことができました。

やはり塾のプロの話はきちんと聞くのは良いものです。

【中学受験】進学教室浜学園

Contents

小2のクラス分け

まずは、クラス分けの事を質問してみました。

中学受験をテーマにした人気漫画「2月の勝者」での塾のクラス分けは、Ω>A>Rでしたね。ドラマもおもしろかったです。


馬渕の小2は、

通常授業はAクラスのみ。

公開模試算数で偏差値55以上取れる子は、

追加灘選抜クラスの授業を受けることができます。

では、小3はどうなるかというと、

Aというクラスはなくなり、TとFクラスに分かれます。

小3のクラス FクラスとTクラス

小3になると、
Tクラス、Fクラスに分かれます。

Tクラスが賢い方のクラスになりますが、

1回目のクラス分けでは、単純にこのように分かれます。

T 小2以前から塾に通っていた
F 小3から入塾

そして、2回目以降のクラス分けは、公開模試の偏差値で決まり、

国算2教科合わせた偏差値50前後が分かれ目です。


うちの息子の最近の公開模試の偏差値を例にすると、

算数 44 国語 63

算数は頭を抱えたくなる数字ですが、

国語のカバーのおかげで、国算2科の偏差値53 なので、

ギリギリTクラス、という所でしょうか。

公開模試は年6回、2か月に1回あります。

そして、算数 偏差値63以上なら、日曜 灘特訓クラスを受けることが出来ます。

あの恐ろしく難しい公開模試で上位になれる、とてつもなく賢い小2で固めたクラスです。

いったいどんな授業をするのでしょうか…。


因みに浜学園では S、Hクラスになります。(さらに上のVは4年生以降)

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小3は特訓クラスが増える


小3になると、特訓クラスが増えます。
どれも隔週、任意のものです。

  1. 灘選抜、最難関
  2. Hiレベル 特訓
  3. 定着演習

灘選抜、最難関は言わずもがな、公開模試の算数偏差値が高くなければ入れない、資格制クラスです。

  • 灘選抜 算数偏差値63以上
  • 最難関特訓 算数偏差値55以上

隔週で、開講校舎にて行われる授業です。

Hiレベル特訓は、Tクラスの希望者が受ける授業になります。
国算隔週交代で開講されており、算数は予習。国語は記述問題の練習を主にします。

定着演習は、Fクラスの希望者が受ける授業です。
国算隔週交代で開講。各教科のカリキュラムの復習、定着を目的としています。

①灘選抜①最難関②HI③定着
偏差値63以上55以上50以上50以下


⓵の灘選抜、最難関特訓クラスにもしいけるのなら、絶対参加させたいですよね。
我が家にはお呼ばれはありませんが。

Hiレベル特訓 ③定着演習は、

土曜の2時間カリキュラムにプラス1時間となりますので、
小3の息子の集中力が続くのか心配です。

それなら、家で問題集をやらす方がいいかもしれないと思います。

実際、今年はどのくらいの人数が受講していたかと聞くと、半分満たないほどだそう。

同じような考えの方はたくさんいらっしゃるようです。

しかし、家での勉強は集中力が欠けるのも否めません。

塾で特訓するか、家で母が頑張るか、悩むところです。

その後 最難関特訓クラスの資格をもらえた!

最難関特訓クラス、初の参加。レベルの高さに、がむしゃらだった母、冷静になる

追記…その後、HIレベル特訓なしで最難関特訓クラスを受けてみたところ…

追記…HIレベルは受けずに、最難関特訓クラスを受けたところ、

通常授業ではまだ習っていない、秒の問題が出題され、

「やはりHIレベル特訓で予習は必要だったか?」
と思いましたが、なんとか家で「秒」を教え、カバーしました。


「秒」は、時間、分、の応用なので、対応できましたが、

この先はやはりHIレベル特訓が必須になる時が来るでしょう…。

先生にも、夏休み明けの9月くらいからは、4年生の授業の先取りが始まるので、
HIレベルは受けた方がいいと勧められています。

料金は月2回で2,530円。モーレツに高いわけではないので、
9月からはお願いしようと思います。

小3になると、子ども達もクラスを意識するようになる

「実は、もう一つ賢いクラスがあるんだよ(灘選抜)。がんばったらそこの授業も受けることができんだけど、興味ない?」と、息子に聞いてみました。(ちょっと煽り)

すると「ヤダ。勉強はこれくらいでいい」とあっさり言われました。

がっくりです。

もっとよく考えて、目標高く行きませんか?
「他の子に負けたくない」!とか思ってくれないかな?

母は心の中で地団駄を踏みました。


ところが、先生曰く、

小3になると子ども達もクラスを理解し、

「Fになりたくない」「Tに上がりたい」と、思うようになるそうです。

これは朗報ではないですか。

ひょっとしたらうちの子も、自分の成績と周りの子の成績を意識し、

やる気になってくれるかもしれないですよね。

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席は成績順になっている

授業の席が、成績順になるのはまだまだ先のことかと思っていましたが、

すでに小2の時点で、成績順になっているのだそうです。

毎回、教室のホワイトボードに貼られた紙で、自分の席を確認してから、席に着き、授業を受けていたそうです。

キッズクラブの頃は自由に席に座っていましたが、中学受験ではすでに小2から席が決まっていました。


息子に「席はどうやって決められているか、知ってる?」と、聞いてみましたが、
「知らない」とのこと。

小2の時点では、よっぽど周りを観察できる聡い子か、

親御さんや兄姉に教えられてでないと、

賢い子順の席になっているのは分からない様です。

では、小3になったら、先生が

「クラスはT>Fだよ」とか「成績順の席だよ」とか、教えるのでしょうか?

それとも親が耳打ちしなければならないのでしょうか?

どのように意識し始めるのか、気になります。(また追記します。)


いずれにせよ、目標は大事です。

今は「上のクラス?興味ない」と言っている息子も、来年は、変わっているかもしれません。

追記 子ども達は無邪気に自分のクラスや点数を喋る

子どもがクラスを理解する

追記…新小3のクラスが始まり、クラス分けが行われてから、息子に聞いてみると、

彼は、どっちのクラスが良いクラスか、ちゃんと分かっていました。

なぜかというと、

Tクラスのかくにんテストの時間が、

Fクラスより短く設定されていることが、テスト用紙にはっきりと記入されていたからです。

だから息子は、「そういうことなのか」と分かったそうです。

ほかにも、教室から出てくるとき、子ども達は自分の成績を口々に喋っていました。

小2の頃はそんな風景はありませんでしたが、

小3は人数が増えて、顔見知りも増えたから、お喋りも増えたのでしょうか?

いずれにせよ、中学受験塾の子ども達は、こうやって刺激し合っていくのでしょう。

追記 Fクラスから突然上位に挙がったクラスメイト!

ぼくFクラスだった…」と、言っていた子が、

その2か月後に、公開模試、800人中20位に入っているではないですか!

Tクラスの中でもダントツの成績に、
たった2か月で到達ししたのは、悔しさをバネにしたのか、何かに目覚めたのか…?

彼の様に、Fクラスでも、計り知れない伸びしろを持っている子はいるのです。

そして、今、Tクラスの子も、それに決して甘んじてはいけないのです。

目標は、算数偏差値63での「灘特訓クラス」を目指して!

クラス分けについて思うこと


塾のことをまだあまり知らない頃、

「成績順でクラス分けなんて、塾って厳しいんだな」と思っていた事があります。

けれど、実際やってみて思うことは、

「クラス分けをきちんとしてくれて、ありがたい」と、思います。

何度も言いますが、難問の公開模試で高得点を取る子どもは、本当にとてつもなく賢いお子さんになります。

大人の私が解いても、80点台です。
小2の問題なのに難しい!

そんな子たちにとっては、今のカリキュラムだけでは物足りなこといでしょう。

公開模試は一般生も受けることが出来ます。無料の回もあります。有料でも3000円~4000円なので、気になる方は是非トライしてみてください。

逆に、賢い子に合わせた授業をされると、

多くの普通の子が、「分からないから、勉強は、もう嫌」となるかもしれません。

平等にされてしまうのは、どちらも困るのです。

よくよく考えられている、妥当なクラス分けであります。

\浜学園、無料学力診断オープンテストのお知らせは公式HPで/

【中学受験】進学教室浜学園

やる気を引き出すかもしれない「学校見学」


クラス分けの事は、先生のお話でよく理解できました。

問題は、息子本人が、「上のクラスに行きたいと、あまり思わない」ことですが、

先生のおっしゃるように、小3になれば、自然に上のクラスに行きたいと思う可能性もあります。

まあ、うちの のんびり君が、周りの状況を見て、

負けたくないという気持ちになるかどうかアヤシイものですが。

競争心が芽生えるかどうか、アヤシイです。

そこで、やる気がでるかもしれないもう一つの方法を入手できました。

それは、「低学年からの学校見学」です。

これも、今回の懇談で、先生方に教えていただきました。

やはりプロとの話は有益な情報が多く、おばさんの凝り固まった素人マインドを変えるきっかけを作ってくれます。

その話は、次の記事に致します。是非ご覧ください。↓

最後まで読んで下さってありがとうございました。

【この記事を書いた人】

とろろ 
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。

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