小2の2月、
塾では新小3の新学期が始まりました。
オリエンテーションから帰ってきた息子のリュックはずっしりと重く、
新しい教材をたっぷり持たされていました。
小3のテキストの重さは、牛乳パックより重い。
持って帰ってきたのはこちらのの11冊。
国語 テキスト | 算数テキスト① |
漢字テキスト① | 計算テキスト① |
漢字テキスト① | 算数ノート |
国語ノート | 算数宿題用ノート |
漢字ノート | |
公開模試過去問 国語 | 公開模試過去問 算数 |
どれだけ重いんだと、計ってみると、1448g!
牛乳1,000mlと比較すると、400g近く重いではないですか!
もちろん、毎回、テキスト11冊を全部持っていくわけではありませんが、何冊か抜いても、牛乳パック1本分の重さはありそうです。
牛乳パック一本分のテキストと、水筒と筆記用具を背負って登塾することになります。
高学年はこれにお弁当も持つでしょうから、さらに重いのでしょう。
とにかく宿題が多い、小3中学受験
小3から増えたのは、
テキストが算国各2冊、ノートが4冊です。
これからの宿題はノートに問題をかいて、時には図も書いて、解いていかねばなりません。
それがまた七面倒くさくてたまりません。
小2では、テキストにそのまま答えを書くスタイルでしたので、それはそれで、めんどくさいものではありました。
子どもが丸付けした後のテキストはそれは無残な状態で、とても復習する気にならない状態だったのでした。
よって母が、塾で使う前にテキストをコピーしたり、
ぐちゃぐちゃに書かれた所を、消しゴムで消してからもう一度使うという、手間のかかることをやっていました。
↑↑↑↑
(小2のぐちゃぐちゃのテキスト)
小3からは、ノートに取るので、テキストはキレイに使えます。
なので、消しゴムで消す、コピーを取るという作業が減るのは間違いありませんが、
今度はノートの字が汚いのが気になって、しょちゅうガミガミ言ってしまいます。
それはそれで疲れる…
その内キレイに書けるようになるのでしょうか?
東大生がみんなノートがキレイかというとそうでもない
ベストセラーになった、「東大女子のノート術」という本を見ると、確かに見やすい美しいノートです。
けれど、季刊誌「プレジデントファミリー」の東大生にインタビューするといったコーナーに、「僕のノートは超きたなかったですね」という話もちらほらあります。(私はデキル人のデキナイ話を聞いて、なんだかホッとする偏差値40公立校出身のおばさんです)
賢い人のノートがみんな「東大女子のノート術」のみおりんのように美しいわけではないようですが、
キレイに超したことはないですよね。
私は、学生のころ「私の字、きったな~い」「どうやったらキレイにノート書けるんだろ」と、気になって気になって、授業に集中などできませんでしたからね。
小3の息子が今からノートの取り方を訓練して、キレイに書けるようになるのは、決して損ではないと思います。
宿題が多い
そして、宿題が小2の2倍に!
国語、漢字合わせて6ページ。
算数、計算合わせて12ページ。
内容もみっちりで大量です。
先日、保護者会で校長先生が、小3の勉強方法を話してくれました。
【小3の勉強方法】
- 学習習慣を付ける。
- 宿題は、塾の当日と、翌日で終わらせる。
- それ以外の日は、復習テストと漢字テストの練習をする。
②「宿題は塾から帰ってと、翌日に終わらす。」って、この量を 2日間で終わらすのは、かなり困難!
③「それ以外の日は、復習テストと漢字テストの練習。」そもそも②が出来る気がしない…
とにかく、宿題の量を増やして、学習時間を増やそうとしているように思えます。
2022年度の馬渕の実績は、灘合格者を68名出しています。灘の募集人数180名に対して、68名はすごいですよね。毎年、少しずつ合格者を増やしています。
だから、校長先生も「小3のみんな~これくらいの量の宿題、2日でやってね~」と、軽く言えちゃうんでしょうか。(実際にはそんな言い方はしませんが、母にはそのように感じました。)
息子も私もひーひー言いながらやっています。当然2日でなんて終われません。
その内、慣れたらサクサクできるのでしょうか。
(因みに浜学園の灘合格者は91名です。)
最初の内は頑張りすぎない
けれど、私は経験しました。
最初の内の宿題は、とにかくワケワカランのです。やり方が変わるのだから、1回や2回では馴染めません。
始めの1カ月は出来なくて当たり前、と思って、軽めにやらなければ、親も子も疲れるのです。
小テストと復習テストも、いきなり高得点を取ろうと躍起になるのはよくありません。
どんな内容で、問題数はどのくらいか、制限時間は何分か。それを把握してからでも、遅くないのです。
まぶちキッズクラブに入った時も、小学校に入学した時も、中学受験コースに入った時も、それを経験しました。
「宿題はきっちりさせなくちゃ、小テストも100点目指さなくちゃ」という私の必死っぷりのせいで、「勉強やだー!」と息子に泣いて言われたこともあります。
なので、序盤はゆっくり、宿題のノートの取り方も、徐々に先生に教えてもらえばいいと、今年からはどんと構えていきます。
とはいえ、
新小3になったばかりの、2月の末には、
第1回公開模試があります。
クラス分けと、特訓授業を受けられるかどうかの、大事なテストが早くも近づいてきています…。
クラス分けの記事はこちらです。是非ごらんください。
やはり、のんびりさせてはくれません。
必死すぎず、力を入れるところは入れる、バランスが大事ですね。
そうやって、うまく子供を導いてやれれば良いのですが、私にできるのであろうか?
時々弱音です….
がんばります。
読んで下さってありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーー
【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
ーーーーーーーーーーーーー