年少の冬から、小1までお世話になったまぶちキッズクラブですが、
小1コースで卒業し、小2からは中学受験コースに移動することになりました。
今回は、中学受験コースが始まった当時の母の戸惑いや、子どもの様子を綴ります。
まぶちキッズクラブは、小2クラスまでありますが、
希望日に、キッズクラブ小2の授業がなかったため中学受験コースに行くことになりました。
これから、中学受験塾に入塾する方や、
我が家と同じように、まぶちキッズクラブから、中学受験コースに移動する方の参考になると嬉しいです。
Contents
中学受験コースは ぜんぜん違う。ピリリとお兄さん。
中学受験コースは、幼児教室のキッズクラブとは、ずいぶん雰囲気が変わります。
まず、キッズの場合は、
国語、算数をメインの先生が1人で教え、
子ども達のサポートにサブの先生が1人いました。
これが中学受験コースになると、
国語は国語の先生、
算数は算数の先生が教えてくれます。
キッズは 国語算数を1人の先生が教えてくれる。(+サブの先生が1人)
↓↓
中学受験コースは、国語、算数、教科別に担当の講師がいる。
また、中学受験コースになると、先生が子供たちを細かくお世話をすることは無くなりました。
例えば、先生がトイレについて行くことは当然ありませんし、授業準備、帰りの準備などで先生が指示を出すこともありません。
キッズの先生はまるで保育士さんのよう。
↓↓
中学受験コースの先生は、完全塾講師、ピリッと感。
そして、キッズクラブでは、授業終了後に、保護者が教室に入り、
その日の授業内容、次回までにやってくる宿題、その他の連絡事項を聞きます。
対して、中学受験コースでは、
親が塾内に入ることは滅多に無く、
授業内容は、カリキュラム予定表で確認し、宿題は、子ども自身でメモをしてこなければなりません。
親の介入は少なく、子ども自身で管理するようになりました。
連絡内容があやふやな時は、塾に電話をして質問しました。
キッズは授業が終わった後、保護者が教室に入り、授業内容や宿題の説明を受ける。
↓↓
中学受験コースは、保護者が塾内に入ることも滅多に無く、
授業内容はカリキュラム予定表で確認。
宿題は、子ども自身がメモしてくる。
授業時間も多少長くなり、キッズクラブ小1での120分授業が、
中学受験コースは、145分になりました。
子供がメモした宿題内容が解読できない。
「子どもが宿題をメモしてくる」という行為が、我が家にとって、とても大変なことでした。
もともと字が汚いうちの子、さらに追い打ちを掛けるように、書くスペースが小さくて、解読が大変です。
このように子どもに書かせるのは、目的があります。
- 子ども自身で課題を把握するため。
- 大事な事をメモする習慣を付けるため。
小3から、授業ノートを取り始めるので、
「先生の話を聞いて、書く」という練習のためもあります。
小3から、授業ノートを取り始めるので、その練習でもあります
子どもがメモし忘れていたことで、塾の休みの日に行ったこともあります。
私もきちんと予定表で把握していなかったのも悪いのですが…。
張り切って登塾したら、休校日でした。
小テストがむずかしい
キッズクラブでは、毎週かならず小テストがあります。
100点が取れたらメダルをもらえるのですが、ほとんどの子がもらえていたので、
大体みんな、習ったことは落とし込めていたようです。
メダルは紙製でしたが、子ども達は嬉しそうでした。
とうぜん、中学受験コースでも、
毎週、算数の復習テストと、漢字の小テストがあります。
ところがうちの子
算数も国語(漢字)も 毎回60~70点しか取れません…
最初の頃なんて、半分空白の 30点 などざらでした。
キッズの頃はもうちょっとできてたでしょ
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制限時間は厳し目
点数をとれなくなった理由は、
時間制限がキッズクラブの頃より 厳しくなったことです。
3分間で漢字10問
10分間で 計算、文章問題を約20問
何をするにも遅いうちの子は、半分も解けない日もありました。
- 時間制限があるのに、呑気なペースで解いている。
- 分からない問題で止まる。
- 分からなくて考えていたら、いつの間にか爪いじりして 終わる。
爪いじりしてちゃいかんよ
「時間の事を、もっと気にしなくちゃいけないよ」と話すと、
「最初は気にしてるんだけど、いつの間にか時間のことを忘れちゃうんだ」
と、なんとも呑気なことを言うので頭を抱えました。
算数のテストの難易度が高い
算数は、前週の授業で教えてもらった範囲を、家でちゃんと復習できているかの「復習テスト」があります。
その復習テストが、思った以上に難しくて大変でした。
あきとくんは、毎日5円ずつ、お金をためることにしました。1月15日からはじめると、
40円たまるのは、何月何日ですか?
(答え 1月22日)
5段の九九の復習テストでこのような問題が出題されました。
小1の2月の頃の息子は「サッパリ分からん」という状態でした。
けれど、息子曰く、
100点の子いたよ~
やはりいるんですよ、できる子。そういう子が最難関にいくのですね…。
さらに公開模試は難易度が高くて苦戦します。
公開模試はさらに難しいです。
馬渕中学受験の先生はどんな先生?
保育士のキッズ講師と、中学受験コース講師のギャップ
キッズクラブの先生は、ほとんどの方が、子育てを一段落された方でしたので、「なんでも知ってる先輩ママ」に近い印象でしたが、
対して、中学受験コース小2の先生は、お若い先生が担当になります。
第一印象は、「さっぱりしてる」「なんとなく塩対応」の印象でした。
「保育士さん⇒小学校の先生」そんな感じです。
当時は、そのギャップに戸惑いました。
キッズクラブはとにかく保護者とのコミュニケーションが手厚かったので、ついギャップを感じてしまいました。
けれど、中学受験コースは、キッズに比べるとクラスの生徒数も倍になりますし、
中学受験部のピリッとお兄さん扱いの対応は、成長に合っていると理解します。
実際、戸惑っていたのは保護者だけで、子ども達はすんなり馴染んでいました。
子ども達は、すぐ馴染みました。
電話の応対OK!、質問しても的確な答え。懇談もしっかり話を聞いてくれる。
ちょっと頼りなげな印象だった若い先生なのですが、
電話の応対は丁寧でとても好印象でした。
質問にも的確に無駄なく答えてくれますから、中学受験塾の採用試験に選ばれただけのことはあると感じます。
息子が書いてきたスケジュールや宿題メモが読めなくて、最初のころはしょっちゅう質問電話しました。
一度、私も、夫も、全く分からない問題があり、
先生に電話で聞いたのとがあるのですが、
なんとも分かりやすい先生の説明で、スッと理解できたではありませんか。
頭のいい人は説明がじょうずって本当だなと、しみじみ思いました。
しかも、お忙しい時間をさいて、丁寧に対応してくださって、ありがたかったです。
そして、学期末ある懇談では、子どもの現状、私の質問、今後のことなど、きちんとお話してくださり、
最初の「頼りない印象」から、「先生、すごく頼りになる」に変わりました。
先生と懇談⓵ 新小3クラス分け。子どもたちの意識が変わるとき。
先生と懇談② 私立中学の見学は、低学年も気軽に行ってみよう。
お若いのに、中学受験の事を熟知していらっしゃるし、子ども達の事をよくわかっていらっしゃって、
第一印象で人を判断した私自身の浅はかさを、猛反省しました。
「先生やさしい、授業分かりやすい」
そして、子どもの塾の評価は、
先生、どんなかんじ?
とってもやさしいよ。
授業はどう?
たのしいよ。
授業わかりやすいし。
さらに、こう言っていました。
お母さんの説明じゃ分からなかったけど、
先生の説明は分かりやすかった。
やはりさすが、先生です。
先生がやさしくて、授業も楽しいなら問題なしです。
ちょっと心配、先生、ちゃんと休めてますか?
先日、昼13時に塾に行き、
(ということは、先生はもっと早く出勤しています)
またもや質問にお電話させてもらうと、
受付の方が、「担任は授業中のため、折り返します」とのこと。
折り返しの電話があったのは21時過ぎ。
先生、仕事場に何時間いますか?ちゃんと休憩とれてますか?
と心配になってしまいました。
しっかり休んで、プライベートも楽しんで、日々を充実させ、いつも元気でいてくださいと思った次第です。
おせっかいおばさん保護者のつぶやきです。
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まとめ 子供が楽しいというならOK!
馬渕キッズクラブから、中学受験コースに移動した感想をまとめます。
- テストの時間制限が厳しくなり、内容もむずかしくなった。
- キッズの保育士のような対応から、塩対応だが無駄のない対応になった。
- 講師の質は良い。
- 質問に対する答えは、要点がまとまっていて分かりやすい。
- 子どもが楽しんでいる。
最初は中学受験コースの先生の塩対応に、 戸惑いましたが、最近は先生にお会いすると、いつも優しい笑顔で挨拶してくれます。
最初のころは、私も
「一体どんな先生なんだ」とジロジロと、イヤな感じで見てたのかもしれません。
先生も緊張しますよね。すみませんでした。
算数の小テストは 相変わらず平均70点ですが、
これからこれから。
今は、勉強が楽しいと言ってくれるだけでヨシ!
と思って、親もがんばってサポートしていこうと思います。
この記事が どなたかのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超イナカの公立高校卒業。
同じ田舎から、慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
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