「算数は手をうごかしなさい」って聞いたとありませんか?
私はそれの意味がよく分かりませんでしたが、
中学受験塾に通い、毎週テストや、難問を経験して、
「手を動かす」がどういうことなのか、よ~く分かってきました。
それは、文章を読んで、情報をメモして、線分図にサッと起こす。
「算数は手を動かせ」って、こういうことなんです。
情報をメモして、図に描く!
そして、トップクラスの成績をキープできる賢い子たちは、
サクッと図に描いて、問題を整理するほうが、
頭の中だけで答えを出すことよりも、効率が良く、
正解率も上がるということをよく知っているのです。
ハイクラスドリル算数小2 文章問題をやってみよう
中学受験を目指した、ハイレベルな問題集には、このような問題があります。
りんごと なしを 2こずつ 買うと 400円で、
なし 1こは りんご 1こより 40円 高いそうです。
といに 答えましょう。①りんごと なしを 1こずつ 買うと いくらですか。
②りんごは 1こ いくらですか。
③なしは 1こ いくらですか。
引用元 ハイクラスドリル小2算数 上級レベル
①は、文章をちゃんと読めば大丈夫です。
「りんごと なしを 2こずつ買うと、400円」なので、
①りんごと なしを 1こずつ買うといくらですか。
2個ずつなら400円。では1個ずつなら、その半分の200円。
答えは200円。
①は、残りの②③の問を整理するためには必要な情報です。
それを踏まえて、②と③を解くとこうなります。

ね、チャチャッとこういう線分図が書ければすぐ答えが出ます。
これを書くっていうことが、「手を動かす」ってことなんです。
だけど、子どもって、線分図を書くのをめんんどくさがるんですよね…。


賢い人は、情報をまとめる能力が身に付いている

頭のいい人は、説明が上手かったり、
こっちが支離滅裂に話していることも「要するにこういうことだよね」と、スンっとまとめてくれることがあります。
地方の国立大学を出た友人も、
情報の中の大事な部分を摘まみ上げて、まとめる能力にたけていました。
大手企業は高学歴のエリートばかりだそうですが、
確かにそういう要領のいい人ばかりが集まれば、仕事もスムーズですよね。
そりゃ高賃金でもいい学校を卒業できた人を雇いたいですよ。
彼らは、こうやって、
算数や数学の勉強をすることで、
要点を上手に拾い上げることが習慣化しているのではないでしょうか。
塾の問題にも、ハイレベル市販ドリルにも、
「情報を拾おう!」
「自分でまとめてみよう!」
「情報を整理しよう!」
という意思をとても感じますもの。
線分図はとにかく慣れ! 文章題をこなしていけば絶対身に付く!

こちらの問題は、「4ばい」をポイントに線分図を作ります。
息子が小2の冬くらいのころは、今一つ飲み込めていませんでしたが、
小3の夏くらいになると、だいぶとできるようになりました。
結局は、慣れなんですよね。
半年前にはできなかったけども、出来るようになってきます。
でもね、人間は、一部の天才を除いて、忘れる生き物なんです。
1時間たてば56%忘れ、
1日たつと、67%忘れ、
1週間たつと、75%忘れてしまうものなのです。(エビングハウスの忘却曲線)
油断していたら、うちの息子は、すってんてんに忘れてしまいそうです。ハイ。
だから、75%も忘れてしまう前に、また線分図を描く問題をさせて、
しっかり身に付けてやりたいのですが、
なかなかね…思い通りにいかんのが人生…
…いえ、中学受験ですわ。ええ。
というわけで、「算数は手を動かす」ってなんぞやの答えはこれです。
- 文章の情報をメモする。
- 線分図に描き起こす。
線分図を描くためには慣れが必要ですが、
慣れてしまえばこっちのもの。
中学受験ならず、高校受験にも役に立つこと間違いなしです。
みなさんも是非やってみてください!
【参考 市販ドリル】
【参考 塾や家庭教師のプロ】





最後まで読んで下さってありがとうございました。
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【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
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