「もう塾、無理! 宿題多すぎ!」
春休みの2日目に、塾をやめると言ったのは、小3の息子ではなく、母でした。
今日のスケジュールは、お友達親子が遊びに来るので、朝夕合計2時間の勉強予定でした。
【朝学】
- 漢字 24問
- 算数テキスト かけ算ひっ算 23問
【夕方】
- 計算ドリル20問
- 漢字20問
ところが、朝から息子が「めんどくさいよ~」と、言うではないですか。
朝ごはんを食べながら、キャッキャとYouTubeを観ていたのに、
宿題の時間になると、ぐずぐずと言い出しました。
「30分で終わる量だよ。おともだちが来る前に、やっちゃおう」
「めんどくさいけど、計算の力が付いてるよ、頑張ろう」
色々言ってなだめますが、
その内、貧乏ゆすりをしながら、なんだかヒューヒュー言い出すではないですか。
「あ、頭おかしくなった」
と、思いました。
かけ算のひっ算が嫌すぎて、もうヤバイことになっています。
Contents
塾をやめたいと言ったのは、母だった
もう、私がグッタリです。
促して、促して、この大量の計算問題をやっつけようと頑張っても、
息子が辛そうだし、頭おかしくなりそうだし。
「もう、塾やめよう、宿題が多すぎて辛いでしょ」
と、ついに言ってしまいました。
ところが息子は、「やめない!」と言います。
無理しないで、家庭学習すればいい
母はね、本気で「やめよう」と言いました。
だって、塾が合わなくてやめる子もいるのですし、
実際、クラスメイトでやめた子も何人もいます。
中学なんて、公立に行けばいいんですから。(家から近いし!)
貧乏ゆすりしながらヒューヒュー言ってる息子に、
これ以上無理させるのは、親としてアウトでしょ。
しかし、息子は
「イヤ!やめない!」
の一点張り。
「やめるんじゃなくて、休会もできるんだよ。しばらくお家でちょっとずつして、やりたくなったら、また戻ればいいんだよ」
とか言ってみるんですが、
「それもヤダ!」となるんですよ。
家庭学習の例
ツイッターや、ブログなどで、
塾なし家庭学習をしている方はたくさん見かけます。
- 塾の通常授業は受けず、家庭学習をする。
- 大手塾の、夏期講習などには参加する。
- 大手塾の公開模試、公開テストに参加する。
- 最難関+灘選抜などの資格をもらえたら、そのクラスだけは参加する。
このような方法で、塾を利用する人もいるのですし、
息子はまだ新3年生です。塾にどうしても行きたくなったら、
4年生からでも、5年生からでもできるのです。
宿題に追われることもなく、家庭のペースで勉強を進めることができるって悪くないですよね。
塾代を浮かすこともできる
塾の週1の通常授業に行かないなら、月謝+交通費 2万円ほどが浮きます。
2万円あれば、毎月USJに遊びにいくこともできますし、
1年貯金して、ディズニーランドに行くことだってできます。
もちろん、これからの学費に貯めておくことも選択肢の一つです。(我が家の収入では、レジャーよりも貯蓄が最良)
全然、やめていいんです。
というか、
母がもう無理!
「ママは、君に勉強しなさいって怒るのが、もうイヤやから、お願い、やめよう」
って、お願いしちゃいましたよ。
ところが、息子は、こういいます。
「塾に行きたい、お友達と行きたい」
は? そんなに仲の良いお友達がいるようには見えませんが?
キッズクラブから通って5年目、名前も覚え、顔なじみも多少増えているのでしょうか?
とにかく、どうしても、みんなと塾の授業を受けたいと言います。
勉強はいやだけど、
塾に通うのは楽しいの!
ということです。
いや、益々それなら辞めてけれ~
お金がね、勿体ないじゃん??
春休み2日目から大波乱
結局、そんな話をしていると、お友達がやってきて、機嫌よくたんまり遊び、
夕方と夜、2回に分けて宿題を進めました。予定の半分もできませんでした。
【今日の予定】
- 漢字 24問
- 算数テキスト かけ算ひっ算 23問
- 計算ドリル20問
- 漢字20問
【出来たこと】
- 算数テキスト15問
- 漢字12問
少なっ
【本日のタイムスケジュール 結果】
塾をやめるやめないで揉めた時間60分
勉強、夕方+夜 25分
タイムスケジュール |
8:00 起床、朝食、YouTube |
9:00~10:00 塾をやめるやめないで揉める |
10:00~16:30 お友達とひたすら遊ぶ |
16:30~16:45(15分) 算数テキスト15問 |
16:45~19:30 YouTube、夕食、ゲーム |
19:30~19:50(10分) 漢字 12問 |
19:50~ お友達とオンラインゲーム 風呂 就寝 |
揉めた時間の方が長かったです。
春休み2日目から、この波乱っぷり。
そして、宿題は無事に終わるのか?
明日の3日目はどうなることやらです。
読んで下さってありがとうございました。
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【この記事を書いた人】
とろろ
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。
それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。
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