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未等式は秒で解ける!これ覚えておいたらテストで5分短縮!【中学受験小2】

未等式が簡単に解ける
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毎度、小2の塾の小難しい問題と格闘している、偏差値40公立高校卒の母です。

今日は、

「これ、こんなに簡単に解けるの?!」

という問題にまた出会った話です。

未等式

こういう式を見たことがありませんか?

浜学園の公開学力テストや、馬渕の公開模試でもお目にかかる問題です。

浜学園の公開学力テスト(過去問)をやってみた!

小1で、この短いバージョンも練習したことがあります。

5〇2〇7=10

このような短い問題を馬渕キッズクラブでも練習しました。

短い式ならチャチャッと解けるのですが、

こう長い式になると解くのに時間がかかります。

目からウロコ、簡単な解き方

この写真は、私が未等式を必死で解いたものです。
メッチャ計算しまくっています。

恥ずかしいですがお見せします。

答えにたどり着くまでに10分かかった上に、なんと不正解でした(泣)

でも、これが秒で解けるってご存じでしたか?

ご存じの方は「この人、そんなことも知らなかったのか~」と笑ってください。

この法則を使えば、30秒あれば解けます。

他の式も試してみてください。

4 〇 8 〇 7 〇 5 =14

16 〇 7 〇 8 〇 9 =18

引用元 天才脳仮説思考初級

小4になると、和差算で線分図を使って解く方法もありますが、

絶対こっちのほうが速くて正確です。

浜学園の説明会で聞いた「いいから、やってみなさい」

ここで息子に質問されたのは、

「20引きたいのに、8+2=10だけ引けばいいってどうして?」

分かるよその質問。母も思いましたもん。

でもね、これってこういう問題と似てるんですよ。

お姉さんが、おはじきを44個持っていて、妹は24個持っています。
二人のおはじきの数を同じにするには、

お姉さんは、妹に何個あげればいいですか?

44-24=20
だから、
妹に10個あげるとちょうど同じになる。

答え 10個

↑ちょいちょい公開模試に出る問題です。

「だから、こんな感じで、20引きたかったら、10になる数字を探して引き算したらいいよ」

と言うと、

息子は「あ~そういうことか」なんて、分かった風にいってます。

ホントに分かってる?? まあいいか、とにかく、

「いいから、やっとけ」

もう、これにつきます。


以前、浜学園の説明会に参加した時に、こんな話を聞きました。

考え込んでしまう子もいるし、

分からない事は完璧に理解したがる子もいます。

そういう子には、場合によって

『いいから、この方法でやってみて』

と指導することがあります」

浜学園の学園長の橋本憲一先生も、著書でこうおっしゃっていました。

「今、分からなくても、

来年分かるから、あせらなくていい」


浜学園の先生方がおっしゃっているのは、この未等式よりも難問の事だとは思いますが、

まずは我が家にとってはこれが一例になります。

法則を当てはめて答えが出るなら、ひとまずそれでやってみよう!

理由は今わからなくても、その内、納得のいく説明が、自分の中で浮かんでくるから。

知っていれば短時間で解けるテクニック

プリント

今回のこの問題の解き方を、

知っていると知らないでは大きく時間が変わりますし、答えも間違いにくいです。

素早く解けて、正解率が高い

そういうテクニックはきっとたくさんあります。

小4の灘特訓で習ったのは、この問題。テクニックを知れば、あっさり解けます。⇓

はこのかたち

詳しくはこちらの記事で⇓

例えば、正解だった問題の解説は読まないという方もいるでしょうが、

是非一度、解説には目を通してみてください。

「こんな簡単な解き方あるんだ」

こっちの方が、分かりやすい」

そんな出会いがあります。

なんだか得した気分になるものです。

そういう意味でも、低学年の内でも、問題集をこなして、いろんな問いを体験するのがいいことだと思うんですよね。

(基礎も大事なのも間違いないですが!)

皆さんも、ナイスなテクニックに出会えたらいいですね!

読んで下さってありがとうございました。

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【この記事を書いた人】

とろろ 
四国の超絶イナカの公立高校卒業。同じ田舎から、
慶応義塾大学に進学したイトコと、その家庭と叔母を隣で見続ける。
高齢出産で産んだ我が子は、どんくさく、運動もダメ。それなら、叔母のように、子どもに学びを身に付けさせようと決意し5年。
中学受験を目指し、塾や家庭学習の事を書いています。

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